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COLUMN

コラム

2023/06/24

真珠(パール)とは【北千住 買取 銀座パリス北千住学園通り店】

こんにちは!銀座パリス北千住学園通り店です。
今回のコラムでは【真珠(パール)】についてご紹介します。

 

真珠(パール)とは

真珠は海や川、湖で採れる二枚貝の中から採取できる宝石であり、人類が初めて出会った宝石として知られています。
真珠は実は貝殻と同じ成分からできており、貝の中に偶然異物が入り込むことで形成されます。
貝殻と同じ成分が貝の中で分泌され、何層にも重なって丸くなることでパールが成形されるのです。
パールは研磨などの加工を必要とせず、採れたままの状態で美しい輝きを持っています。
そのため、古くから人々はパールをアクセサリーやジュエリーとして身に着けてきました。

パールには「純粋無垢」、「純潔」、「富」、「健康」といった石言葉があります。
その白いイメージや貝の中で育まれることから、家族の愛の象徴ともされます。
特に、パールが円を描くように連なったネックレスは、「縁を結ぶ」ともされ、家族の愛を象徴する結婚式などで好まれて使われています。

また、パールは「人魚の涙」や「月の涙」とも呼ばれ、涙の象徴としても知られています。
実際、葬儀の際に身に着けることが許される唯一の宝石でもあります。
さらに、パールは6月の誕生石としても有名です。

 

天然真珠と養殖真珠の違い

真珠(パール)と言えば、海や川、湖の中から採取される美しい宝石です。
真珠は「天然真珠」と「養殖真珠」という2つに大別されます。
一見すると、「天然」という言葉の方が良い印象を与えるかもしれませんが、真珠に関してはどちらも美しさに優劣はありません。
それでは、天然真珠と養殖真珠の違いは何でしょうか。

その違いは、真珠の中の構造にあります。
真珠は貝の中で形成される宝石であり、天然真珠の場合、きっかけとなる異物は細胞単位の小さなものです。
真珠の中心まで真珠層が形成されることがほとんどです。

一方、養殖真珠の場合は、人工的に貝に核と呼ばれる球体の異物を挿入することで真珠が形成されます。
見た目では天然真珠と区別することはできませんが、断面を見ると核の有無で天然真珠と養殖真珠を見分けることができます。
天然真珠も養殖真珠も、自然の力を利用して作られています。

真珠の外見だけでは、天然か養殖かを見分けることは困難です。
天然真珠は核がないために形成には長い時間を要し、綺麗な形の真珠が生成される確率も低いです。
その希少性から、完璧な形の丸い天然真珠は高い価値が付けられてきました。

以前、真珠の養殖技術が開発される前は、真珠は幻の宝石とされ、非常に高価なものとして扱われていました。
天然真珠と養殖真珠、どちらも美しさに優れ、真珠の魅力を十分に楽しむことができます。
真珠はその起源や種類にかかわらず、美しい宝石として永く愛され続けることでしょう。

 

真珠の種類

「真珠」という言葉が触れると、白く輝く丸い珠を連想する人が大半でしょう。
しかし、真珠の色合いはその産地や母貝の種類、さらには採取後の加工により多彩なバリエーションを生み出します。
ここで、主要な海産真珠3種類と淡水真珠について詳しくお話ししましょう。

 

■ 「アコヤパール」

日本特産であり、名前も一般的な「アコヤパール」について語りましょう。
御木本幸吉が1858年に世界で初めてアコヤパールの養殖に成功し、現在でもアコヤパールの約90%は日本で生産されています。
高品質なアコヤパールの美しいテリや透明感のある白色は、世界中で評価されています。
主流のホワイト、クリーム色以外にも、ピンク、イエロー、グリーン、ブルーなど、さまざまな色合いがあります。

 

■ 「淡水パール」

「淡水パール」は、川や湖など淡水環境で生息する貝から産出される真珠の総称です。
海産真珠と比較して小粒で、その繊細な輝きは温かみがあります。
淡水パールの大部分は現在中国で養殖されていて、日本ではほんの少量が滋賀県の琵琶湖や茨城県の霞ヶ浦で養殖されています。

 

■ 「黒蝶真珠」

「黒蝶真珠」は主にタヒチで養殖されているため、「タヒチ黒蝶真珠」とも呼ばれます。
黒蝶貝という母貝から産出される真珠は、母貝が持つ黒色を反映してブラック系の色合いを持つほか、グリーン、イエロー、パープルなど濃色で、エレガントな輝きを放ちます。

 

■ 「白蝶真珠」

インドネシア、フィリピン、オーストラリアなどの熱帯海域で養殖され、「南洋白蝶真珠」とも称される「白蝶真珠」は、その生成される真珠の大きさが最大の魅力となります。
特に大きなものは約19ミリにも達します。色のバリエーションも豊富で、ホワイト系に加えて、ゴールド系、シルバー系なども存在します。
その豪華さから「白蝶真珠」は、結婚式で花嫁が選ぶことが多い真珠です。
ただし、パールの大きさとシーンにより、場合によっては派手過ぎる印象になることもあるため、選び方には注意が必要です。

 

■ 「バロックパール」

完全に丸い真珠は、全体の生産量の1%にも満たないとされています。
なぜなら、貝が自然に生成する真珠は、元々完全に丸い形状ではないからです。
この、自然な真珠の形状を活かした不規則な形の真珠を「バロックパール」と呼びます。
個性的でありながら、カジュアルなスタイルにもマッチするバロックパールは、完全に丸い真珠とは異なる魅力があります。

 

真珠の評価方法

真珠の品質は、巻き(真珠層の厚さ)、照り(光沢)、色、形状、そしてキズの有無などの複数の要素で決定されます。
その適切な評価を行うための知識やスキルを習得するには長い年月と経験が必要です。
専門家は、これらの要素を個別に評価するのではなく、一瞬で総合的に評価します。
以下、真珠の選択に際しての基本的な品質要素について解説します。

 

1. 巻き

「巻き」とは、真珠の中心部を包み込んでいる真珠層の厚さを指す言葉です。
これは真珠の価値を判断する基本的な要素であり、巻きが均一で厚さがどの程度あるかが、品質判断の重要な基準となります。
一般的に、真珠層の一枚の厚さは約0.35ミクロンで、1mmの厚さには約3000枚の真珠層が積み重なっています。

 

2. 照り

「照り」とは、光の干渉によって生じる干渉色のことを指します。
これは水面の油膜やシャボン玉が虹色に見えるのと同じ現象によるもので、真珠層が均一で細かく巻かれているかどうかで照りの良し悪しが決まります。
真珠の光沢が良くても、中身の透明感が無ければ照りが良いとは言えません。

 

3. 色

真珠の色には、干渉色、実体色(ボディーカラー)、地色と呼ばれる3種類があります。
干渉色は、真珠層の色素と層内の光が反射、屈折、拡散して混ざり、虹色を発する現象です。
実体色は、真珠層を形成するコンキリオンに含まれる3つの色素成分(赤・青・黄色系)を指します。
地色は、真珠の核と真珠層の間の有機質が透明な真珠層を通して見え、一般的にグレー系や褐色系の色に見えます。
これら3つの色要素が複雑に相互作用し、真珠独自の美しい色を発しています。

 

4. 形状

一般的に、真珠の形状はその希少性によって評価されます。
従って、完全な真円の真珠(ラウンド)は最も高く評価されることが多いです。
しかし、最近では、形状が均整的で美しく、雫のような形をしたドロップ形(雫形)の真珠が、真円のものよりも高い評価を得ています。
また、バロックと呼ばれる独特な形状の真珠や、タヒチパールに特徴的な、表面がリング状に波立っているサークル珠など、ユニークな形状の真珠も存在します。

 

5. キズ

真珠に関して言えば、「キズ」とは、自然に形成された表面の凹凸のことを指します。
これらはスポット(エクボ)、突起などとも呼ばれ、摩擦による傷や引っかき傷などの後天的なキズとは別に考えられます。
これらのキズがどのように形成されるのかについては、まだ完全には解明されていませんが、ほとんどの自然真珠に存在します。
このため、キズが一切無い真珠はそのままで評価が高くなります。
反対に、人工パールで自然なキズを作り出すことは難しく、手間がかかるため、キズが見られる場合、それは本物の真珠である可能性が高いと言えます。

 

花珠真珠とは

花珠真珠という言葉は、真珠について調べると度々見かけるものでしょう。
真珠はその光沢や形状などによって等級が設けられますが、「花珠」は、高品質の真珠を表す言葉として用いられます。
したがって、「花珠真珠」と記載されていれば、品質面での信頼性があると言えます。
しかし、「花珠」の具体的な基準は明確に定義されておらず、それぞれの鑑定機関によりその評価基準は異なります。
それゆえ、同一の真珠でも鑑定機関により、「花珠」と評価されるか否かは変わることがあるのです。

 

オーロラ花珠真珠とは

オーロラ花珠という表現は、「花珠」の中でも特に等級の高い真珠を指します。
これもまた、鑑定機関によって評価基準は異なりますが、各機関が独自の定義を設けています。
たとえば、真珠化学研究所では「直径6mm以上の白色系アコヤ真珠で、巻きの厚さは0.4mm以上、形状は半球形まで」などといった基準で審査が行われます。
「花珠」と「オーロラ花珠」の存在があるとき、通常、「オーロラ花珠」の方が品質等級が高いとされます。
しかし、「オーロラ花珠」が最高等級であるわけではなく、その上に「天女」や「オーロラ天女」などの更に高等級が存在します。
したがって、最上質の真珠を追求する場合には、その等級を選択することをお勧めします。
ジュエリーとして用いられる真珠であれば、「花珠」の品質であっても十分に魅力的です。
真珠の価格は等級により大きく異なるため、自身の予算や好みの輝きに基づいて選ぶと良いでしょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
真珠とひとことに言っても、様々な種類があり、品質や価値にも大きな違いがあります。
買取においては、真珠は他の宝石と違い、有機物で劣化する宝石になります。
そのため、買取不可としているお店が多く、買取するとしてもほぼお値段がつかないというお店も少なくありません。
しかし、ご安心下さい!
銀座パリス北千住学園通り店では、しっかりと真珠の価値を見極めて、高価買取させて頂きます。
また、真珠の中でもミキモト、タサキなどブランドがあるとさらに買取金額が高くなります。
勿論査定のみでも無料ですので、まずは一度ご相談下さい。

 

 

お店は北千住駅の東口から、学園通り商店街をまっすぐ歩いて3分です。
のぼりや看板が出てますのでわかりやすいと思います。
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