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COLUMN

コラム

2023/06/15

アレキサンドライトとは【北千住 買取 銀座パリス北千住学園通り店】

こんにちは!銀座パリス北千住学園通り店です。
今回のコラムでは【アレキサンドライト】についてご紹介します。

 

アレキサンドライトとは

「ダイヤモンド」「ルビー」「サファイア」「エメラルド」の世界4大宝石に「アレキサンドライト」を加えて「世界5大宝石」と称されるほど価値の高い宝石です。
希少性の高さから「宝石の王様」とも言われています。
今回はその意味や特徴・希少性についてお話していきます。

 

英名

Alexandrite

和名

金緑石(きんりょくせき)

分類

酸化鉱物

化学組成

ベリリウムとアルミニウムの酸化鉱物

モース硬度

8.5

比重

3.7-3.8

石言葉

高貴、情熱、秘めた想い

 

歴史と名前の由来

アレキサンドライトは1830年にロシアのウラル山脈で発見されました。
昼間には青緑色、夜には赤紫色に変色するという驚くべき特性を持つ石でした。
その変色性から「昼のエメラルド」「夜のルビー」と呼ばれていました。

アレキサンドライトは高価な宝石と見なされ、ロシア帝国皇帝ニコライ1世に献上されました
偶然にも、その日は皇太子(後のアレキサンダー2世)の12歳の誕生日であり、彼の名前を取って「アレキサンドライト」と名付けられたのです。

 

金緑婚式(きんりょくこんしき)とは

金緑の金緑石(きんりょくせき)とは、アメリカでは7月誕生石で宝石の「アレキサンドライト」の和名です。
結婚記念日は結婚50周年目の金婚式や結婚25周年目の銀婚式が有名ですが、節目節目で様々な結婚記念日があるのです。

結婚45年目にもなりますと子供たちも自立をして、夫婦で第二の人生を楽しむことも出来る年齢でしょう。
アレキサンドライトには、「人生を豊かにする」や「人生を豊かに過ごす」とする意味があります。
これまで長年連れ添った夫婦にぴったりの宝石であり、これからも素敵な夫婦生活を歩む記念の宝石となるでしょう。

 

アレキサンドライトの産地

アレキサンドライトは産地ごとに異なる特性を持ち、これにより産地を特定できる一面を持っています。
最高の品質のアレキサンドライトは、その発見地であるロシアと現在の主要な供給源であるブラジルから得られます。
これらの場所からのアレキサンドライトは、鮮明な色の変化と強烈な色合いで知られ、それが高評価の理由となります。

 

ロシア産

アレキサンドライトは1830年にロシアのウラル山脈のトコワヤ鉱山で初めて発見されました。
この鉱山はもともとエメラルド鉱山で、エメラルドの採掘の過程で偶然見つけられたそうです。
過去には、大粒で鮮やかな色を持つ高品質のアレキサンドライトがロシアから産出され、最も価値のあるアレキサンドライトも多くロシア産です。

しかしながら、現在では新たに採掘されることはほとんどなく、市場に出回るロシア産アレキサンドライトのほとんどは、過去の在庫や再流通品となっています。
ロシア産アレキサンドライトの魅力は、その鮮やかなブルー~グリーンから、レッド~パープルへと鮮明に変色する色彩にあります。

 

ブラジル産

ブラジル産のアレキサンドライトは主にミナスジェライス州で産出されます。
1975年から1988年の間に、この地域のマラカシェッタで大量に採掘されたとされています。
そのピークは1980年初頭にあったとされています。
マラカシェッタでの採掘が減少する中、1987年にミナスジェライス州のエマチタで質の高い原石が見つかり、大規模なアレキサンドライトの鉱脈が発見されました。

現在もエマチタはブラジル産アレキサンドライトの主要な産地であり、一般的にはマラカシェッタよりもエマチタのアレキサンドライトの色が深いと言われています。

 

その他の産地

アレキサンドライトはロシア、ブラジル意外の場所でも見つかりますが、他の産地は一般的にロシアやブラジル産ほど品質が高くないとされています。
それらの場所には、スリランカ、インド、タンザニアなどが含まれます。

スリランカ産のアレキサンドライトは一般的にサイズが大きい傾向にありますが、その色合いはロシア産よりも淡い、イエローや褐色味がかったグリーンで、色の変化はブラウンがかったレッドとなります。

一方、インドから採掘されるアレキサンドライトは、グリーンが強調され、色の変化がそれほど強くないものが多いとされています。

さらに、タンザニア産のアレキサンドライトは、ブルーグリーンから紫ピンク色へと色が変化することで知られていますが、一般的にはブラジル産に比べて色の変化が弱いとされています。

 

4つの評価ポイント

アレキサンドライトの価値を評価するためのポイントは4つあります。
以下に4つのポイントをまとめました。

 

①:カラーチェンジ

アレキサンドライトの価値は、環境により色を大きく変える、その特有のカラーチェンジが価値に大きく影響します。
たとえば、自然光下では石は青緑色に見えますが、電球の光下では赤紫色に変わる、この色の変化こそがアレキサンドライトの魅力であり、その変化が顕著であればあるほど、石は高く評価されます。


その色変化は、石が採掘された場所により異なる傾向があります。
アレキサンドライトの中でも、ロシア産のものが最高級とされています。
特にウラル山脈産は色変化が鮮やかな石が多い反面、インクルージョン(内包物)も多いため、内包物が少なく透明感のあるものは非常に高い価格で取引されています。
ロシア産に次いで、ブラジル産のアレキサンドライトも色変化と透明度が高く評価されています。

 

②:透明性

アレキサンドライトも他の宝石と同じく、透明度が高いほど価値があります。
透明度は内包物の少なさによって決まります。
内包物が少ないほど透明度は高まり、石の価値も上がります。
ただし、アレキサンドライトは元々内包物が少ない石の一つであるため、評価を決定する際には、色の変化の方が重視されることが多いです。

 

③:大きさ

アレキサンドライトの大きさは大きく価値に影響します。
しかし、大きなアレキサンドライトは稀で、一般的には1カラットを下回るサイズが多いです。
その稀少性と人気から、0.3カラット以下でも品質が高ければそれなりの価格で取引されます。
1カラット以上の大きさのものが市場に出ると、その価値はさらに上がります。
だからと言って、大きさが全てを決めるわけではありません。
前述のカラーチェンジや透明度も大きく影響します。

例えば、スリランカ産のアレキサンドライトはサイズが大きいものが多い一方で、色の変化や透明度がそれほど良くないと評価されることがよくあります。
結果として、その大きさにもかかわらず、より評価の高いロシア産やブラジル産のアレキサンドライトに比べて市場価格が低くなることがあります。

しかし、スリランカ産が必ずしも低価格になるということではありません。
透明度が高く、色の変化が顕著なアレキサンドライトであれば、産地に関わらず高価で取引されます。
産地はあくまでも一つの参考指標であると考えてください。

 

④:カット

カットは自然の要素ではなく、人間の技術によって価値が決まる要素です。
アレキサンドライトはその色の変化が特徴なので、その変化を最も良く見せるようなカットが求められます。
その結果、上手くカットされたアレキサンドライトは価値が上がる傾向にあります。

アレキサンドライトをカラーチェンジを最も美しく見せるためには、「ステップカットとパビリオンのミックスカット」または「ブリリアントカットのクラウン」が一般的です。
どちらが良いというよりは、宝石の価値を高めてくれるカットを選ぶことが重要です。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
ダイヤモンドやサファイア、ルビー、エメラルドに比べると、知らない人も多いかもしれませんが、非常に価値のある宝石であるアレキサンドライト。
小ぶりでもはっきりとしたカラーチェンジがあれば買取で高値が期待出来る宝石です。

銀座パリス北千住学園通り店では、しっかりと宝石1点1点査定させて頂きます。
よくお客様から「他店で宝石は値段がつかずに、土台の金やプラチナだけしか値段がつかないと言われた。」とご相談を受けます。
そんなことはありません。確かに値段のつきずらい宝石もありますが、所謂4大宝石、5大宝石はしっかりとお値段つきます。
まずはお気軽にご相談下さい。
査定料・買取手数料などは一切かかりません!
ご来店お待ちしております。

 

 

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