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ここ最近リユース業界で話題になっているのが、ロレックスが認定中古品を販売するという話題です。
認定中古品とはなんなのか？それによって消費者にはどのような影響があるのか考えてみようと思います。

認定中古時計プログラムとは

ロレックスは今年の12月1日に、公式サイトにて認定中古時計プログラム、(正式名称Rolex Certified Pre-Ownedプログラム)を開始することを明らかにしました。

ロレックスが中古品を認定及び本物保証して、正規品販売店により再販するということです。
これはブランド時計では大変珍しいことであり、リユース業界でも激震が走りました。

初回販売より3年以上経過した全てのロレックスが対象

これは現行品が販売されている中で、認定中古品が定価の数割引で販売されるのでしょうか。
発売と同時にプレミアがついて、定価で入手するのが困難であるロレックス。

一体どのくらいの価格帯で、どのあたりのモデルが販売しようというのか非常に注目がされています。
定価よりも安い価格で発売された途端に買われて転売されてしまいそうなものである。
かといって、現行品の新品の定価以上の値段をつけて販売するのもおかしな話である。
一体どのような手段をロレックスは取ってくるのでしょうか。

認定時計には2年間の国際保証がつきます

こちらは非常に大きいことだと思います。
よくブランド時計買取販売店のオリジナルの保証書などはありますが、ロレックス自体が保証書をつけるのは大きいです。

買取においてもギャランティーカードがないと、特にロレックスは数万円も値段が変わってくることがあります。
今後は認定中古品についているギャランティーカードがあると、中古市場でも安心して取引が出来ますし、あるかなしかで相場は数万円変わってくるでしょう。

また、デザインも良く、一目で認定中古とわかるホワイトを基調にしたカラーリングもいいですね。

引用 : ROLEX

このようなタグと、

引用 : ROLEX

ギャランティーカードがついてきます。

2022年12月から海外6カ国の正規販売店でスタートします

実はこの話題は日本ではまだ始まるわけではありません。
先立って海外でスタートするサービスなのです。
今年の12月初めからスイス、オーストリア、ドイツ、フランス、デンマーク、イギリスの6カ国にあるブヘラブティックで販売が開始されます。

まとめ

いかがだったでしょうか？
まだ詳しい情報は出てきておりませんが、ロレックスが認定中古を始めることで間違いなく相場は変動することでしょう。
ロレックスとしては長年新品しか販売していなかった訳ですから、中古市場のシェアも手に入れたいと動くのは理解できます。
現に、世界の高級時計である、ブライトリング、フランクミュラー、リシャールミルも認定中古制度をもっと昔に採用しています。
高級ブランドの流れとしてはこれがスタンダードになるのでしょうか。

しかし、ロレックスは高級時計の中でも圧倒的な人気とプレミア度を誇るブランドです。
そのロレックスが認定中古を始めるのですから正直他の高級ブランドとは訳が違います。
これにより相場がどのように変わるのか、またどのあたりのモデルを扱うのかが気になるところです。

発売より3年以上経過したモデルなので、極端な話20-30年前のモデルでもいい訳です。
リサイクル通信では、有識者が5桁ロレックスや、昔のサブマリーナやデイトナなどの部類を販売するんじゃないかという意見もあります。

個人的には4桁アンティークの純正パーツ不明なモデルや、真贋の難しいティファニーコラボなどの認定中古が出れば安心して買えるから嬉しいなあなんて妄想したりしています。
日本でもこのプログラムがスタートするのが楽しみですね。

お店は北千住駅の東口から、学園通り商店街をまっすぐ歩いて3分です。
のぼりや看板が出てますのでわかりやすいと思います。
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