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COLUMN

コラム

2022/11/21

ルイヴィトンの製造番号(シリアルナンバー)とは?

今回はLOUIS VUITTON(ルイヴィトン)の製造番号(シリアルナンバー)について解説したいと思います。
ルイヴィトンにはほとんどの商品に製造番号が刻印されています。
刻印のされ方は、革に打刻されているか、プリントされています。
バッグや財布など物によって製造番号の場所はまちまちですが、目立たない奥にあることが殆どです。

 

製造番号(シリアルナンバー)とは?

アルファベット2文字+数字4文字の合計6文字になっています。

ex) DU3142

 

  • アルファベット2文字→製造国がわかる

 

  • 数字4文字→製造時期がわかる

 

製造番号で上記の2つのことがわかります。
製造番号を見れば、2020年頃にフランスで製造されたなんてこともわかってしますのです。
また、基本的には製造番号は刻印されていますので・・・

 

もしかしたら偽物かも?
  • 製造番号がない

 

  • 製造番号があるが法則が違う

 

  • 製造番号の字体がおかしい

 

以上から本物ではないのでは?と真贋のポイントにもなります。
しかし昔の物で上記が当てはまらないこともあるので100%ではありません。

 

製造番号の法則

ルイヴィトンが製造刻印を入れ始めたのは1980年代です。
今から40年以上前にも偽物があり、対策として製造番号を入れ出しました。
よってそれより前のヴィトンだと製造番号が入っていないですが、基本的に店頭で50-60年前のヴィトンなどは見たことはありません。
1980年代のヴィトンは結構持ち込みがありますが、ほぼ全て製造番号がありました。
ですので、基本的には製造番号が入っているものとお考え下さい。

 

1980年代

ex) 846

 

最も古い1980年代はこのようなアルファベットはなく、数字のみになっています。

は製造年 ここでは84なので1984年になります。

は製造月 ここでは6なので、6月になります。

頭から順番に年、月なので非常にわかりやすいですね。

 

1985年〜

ex) DU846

 

この頃からアルファベット2文字が先頭に追加されました。

数字は1980年代と同じ読み方なので簡単です。

 

は製造国

は製造年 ここでは84なので1984年になります。

は製造月 ここでは6なので、6月になります。

 

1990年〜2006年

ex) DU1906

 

この頃から読み方に法則性が出てきます。

 

は製造国

は製造年 ここでは96なので1996年になります。

は製造月 ここでは10なので、10月になります。

 

2007年以降

ex) DU3142

 

先ほどの法則は2006年までで、2007年からは黄色部分だけ読み方が変わります。

月を表していた黄色部分が、第何週かを表しますようになります。

 

は製造国

は製造年 ここでは1、2なので2012年になります。

は製造月 ここでは3、4なので、34週(8月)になります。

(何週目が何月か正確に知りたければCASIOのサイトを参照下さい)

 

以下の表を参考にすると、DUなので、フランスで製造された物であることがわかります。

フランス製の2012年34週(8月)製造の物ということになります。

 

フランス

AA AC AH AN AR AS BA BJ BU CT DU ET FL LW MB MI MS NO RA RI SA SL SN SP SR TH  TJ TN TR TS VI VX AAS A0 A1 A2

アメリカ

FC FH LA OS SD

スペイン

CA GI  LB LM LO

イタリア

BC BO CE FO MA RC RE TD

スイス

D1 FA

ドイツ

LP

修理

DK

 

2020年から

2020年から徐々に上記の製造番号自体がなくなってきています。
今の新しいヴィトンは製造番号がないんですね。
2021年以降のヴィトンは全て製造番号がなく、RFID(ICチップ)で管理されています。
専用のスキャナーで読み取って判別しているようです。
我々もICチップを読み取るアプリなどで確認は出来ますが、表示される英数字に規則性などなく、今のところ詳しい情報は出ておりません。
今後は製造番号がないので、本物か偽物の判別するポイントがなくなってしまったということでしょう。
また、時間が経てば判別出来るアプリなど開発されると思います。
その時はご紹介させて頂きますね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?
真贋のポイントであった製造番号がなくなるとは衝撃的でしたね。
時代と共に、ブランド品のあり方も変わってきていると感じますね。
最近はヴィトンも取り扱うラグジュアリーブランドグループの最大手LVMHが、ブランドの判別にブロックチェーン技術を取り入れたことが話題になっていました。

ブロックチェーンとは、仮想通貨の取引を記録した分散型台帳のことです。
今までの中央集権的な企業や、公的機関が情報を管理するシステムと違い、ブロックチェーン技術では、数珠繋ぎにデータがチェーン状に繋がれているようなイメージです。誰もがアクセスしたら情報を確認することが出来るようなシステムのことです。

 

今後もこのような技術革新が進んで、コピー商品がこの世からなくなることを願っています。
ご自宅に使わないルイヴィトンがありましたら、是非とも銀座パリス北千住学園通り店まで是非お持ち下さいませ!

 

 

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のぼりや看板が出てますのでわかりやすいと思います。
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