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COLUMN

コラム

2022/03/27

ヴァシュロン コンスタンタンの歴史 【足立区 北千住 買取 銀座パリス北千住学園通り店】

こんにちは!

 

今回は【ヴァシュロンコンスタンタン】の歴史のご紹介です。

 

 

 

ヴァシュロン・コンスタンタンとは

 

 

1755年の創業から一度も途切れることなく現在に至った世界最古の時計ブランド、ヴァシュロン・コンスタンタン。

 

単に歴史が長いだけでなく、パテック・フィリップ、オーデマ・ピゲと並んで

 

世界3大時計ブランドと称される名実ともに最高峰です。

 

シンプルなドレスウォッチからラグジュアリーなスポーツモデルまで

 

持ち味を生かしたコレクションで時計界をリードしています。

 

一見しただけでは読み方に戸惑ってしまうVacheron Constantinの名前ですが

 

現在はフランス語読みの「ヴァシュロン・コンスタンタン」が一般化されています。

 

ただ、英語読みやドイツ読みでは「バセロン・コンスタンチン」の発音が近く

 

以前は日本の時計雑誌でも「バセロン・コンスタンチン」として紹介されていました。

 

リシュモングループ傘下に入ってから表記が改められはじめ、日本では2002年頃から公式サイトや時計雑誌を含め

 

「ヴァシュロン・コンスタンタン」と読まれるようになりました。

 

 

 

ヴァシュロン・コンスタンタンの歴史

 

 

1755年、時計産業が盛り上がりを見せていたジュネーブにて開かれた小さな時計工房が始まりでした。

 

当時24歳だった時計職人のジャン=マルク・ヴァシュロン氏がこの年に制作した懐中時計は

 

アラベスク装飾を施した美しいムーブメントが搭載されていたと言われていっます。

 

美的感覚に優れた芸術的なヴァシュロン・コンスタンタンの時計造りは、この時から根付いています。

 

 

 

3名の偉人の存在

 

 

ヴァシュロン氏の技術と意志は息子のアブラアム氏、さらに孫のジャック・バルテルミー氏へ脈々と受け継がれていきました。

 

繊細かつ大胆なアイデアを持ち、ミニッツリピーターなどの複雑時計制作の才に長けたバルテルミー氏は

 

現在のヴァシュロン・コンスタンタンの礎を築いたとも言われる人物です。

 

彼がスイスからフランスへと順調に販路を開拓し、さらにイタリアへと進出した時に

 

優れた営業マンのフランソワ・コンスタンタン氏と出会います。

 

その手腕に魅了されたバルテルミー氏は即座にコンスタンタン氏を共同経営者へと迎え

 

「ヴァシュロン&コンスタンタン」が誕生しました。

 

コンスタンタン氏は、フランスやイタリア、アメリカ、メキシコ、キューバからアジアに至るまで

 

世界各国を行商し、ビジネスセンスで瞬く間にヴァシュロン・コンスタンタンを国際的なブランドへと成長させました。

 

更に1839年に経営に参加した機械技師ジョルジュ=オーギュスト・レショー氏が

 

「パンタグラフ」を始めとする製造効率とクオリティを高めるいくつもの工作機械を発明しました。

 

創業者ヴァシュロン氏に、フランソワ・コンスタンタン、ジョルジュ=オーギュスト・レショーの両氏を含めた3人が

 

ヴァシュロン・コンスタンタンを世界最高峰の時計メゾンへと成長させた立役者として語られています。

 

 

ケ・ド・リルのブティック

 

 

1875年にはローヌ川の中洲ケ・ド・リルに新社屋を設立します。

 

1906年には、ブランド初となるブティックをこの建物の1階にて開業しました。

 

創業200周年を迎えた1955年には、世界で最薄となる厚さ1.64mmの機械式ムーブメントを発表し

 

1970年には社名から”&”を省き、現在の「ヴァシュロン・コンスタンタン」と変更しました。

 

時計業界のトップを走る続けるこのブランドは、今なお美しさと機能を極めたコレクションを手がけ続けています。

 

 

 

ロゴの意味

 

 

マルタクロスとも呼ばれるヴァシュロン・コンスタンタンのロゴは、1880年に商標登録されました。

 

キリスト教の騎士修道会、聖ヨハネ騎士団(マルタ騎士団)が掲げたとされるマークで

 

4つの扇形紋章を結合させた8つの角が特徴的です。

 

ヴァシュロン・コンスタンタンは、香箱のカバーにかつてつけられていた部品のデザインが似ていたことから

 

マルタ十字のロゴが採用されました。

 

ブランドの誇りを体現するシンボルマークとして、文字盤やリューズ、ラグなどに用いています。

 

 

 

ヴァシュロン・コンスタンタンの技術力

 

 

1790年に初めて複雑機構の壁時計を制作して以来、長い歴史のなかで技術を研ぎ澄ませてきたヴァシュロン・コンスタンタン。

 

1884年には表裏両面に文字盤が配されたダブルフェイスのポケットウォッチを制作しました。

 

一方の文字盤には高度な技術を要するパーペチュアルカレンダーが備えられていました。

 

1929年には、スイスで暮らすエジプト人たちがエジプト国王ファード1世に贈った

 

グランドコンプリケーションウォッチを手がけました。

 

クロノグラフ、永久カレンダー、ミニッツリピーター、グランソネリとプチソネリを組み合わせた懐中時計は

 

この時代に実現可能だった全ての技術が詰められています。

 

また、ただ複雑機構を組み込むだけでなく、ケースバックをエナメルで描いた王室の紋章で飾るなど

 

創業以来伝わる美に対するこだわりも感じさせます。

 

 

 

定番モデルの紹介

 

 

「パトリモニー」

 

 

ドレスウォッチの王道にして最高峰「パトリモニー」。

 

こちらはデイト表示すらも排した極めてシンプルな2針モデルになっています。

 

極限まで針をスリム化することでダイヤルに大きな余白を残しています。

 

マルタ十字を表現する上下左右のインデックスの美しさもさることながら

 

小さなドットインデックスにも鏡面磨きを施すという非の打ち所がない仕上がりとなっています。

 

 

「トラディショナル・クロノグラフ」

 

ブランドの技術力を結集した「トラディショナル」コレクションのクロノグラフモデル。

 

2カウンターのクロノグラフというオーソドックスなデザインで

 

ヴァシュロン・コンスタンタンならではの気品と風格が漂います。

 

シースルーバック仕様のケースから複雑機構のムーブメントを思う存分楽しめる設計となっているのが特徴です。

 

 

「オーヴァーシーズ・オートマティック」

 

”海を渡る”というコンセプトの元に作られた

 

ヴァシュロン・コンスタンタン唯一のスポーツウォッチコレクション「オーヴァーシーズ」。

 

150mという充分な防水性能に加え、耐久性の高いステンレススチールケースによってアクティブに使用できる一本です。

 

マルタクロスを想起させるベゼルデザインが愛好家たちの心を鷲掴みにしています。

 

 

 

まとめ

 

創業260年という途方もなく長い歴史を持つ時計ブランド、ヴァシュロン・コンスタンタン。

 

マルタ十字をシンボルに持つ腕時計には、あらゆる時代をくぐり抜けてきた

 

このブランドにしか出せない高貴な雰囲気を醸し出しています。

 

 

 

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