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COLUMN

コラム

2022/04/13

オーデマ・ピゲの歴史 【足立区 北千住 買取 銀座パリス北千住学園通り店】

こんにちは!

 

今回は【オーデマピゲ】の歴史のご紹介です。

 

 

 

 

オーデマピゲのブランド経営

 

 

創業から140年以上にわたり創業家一族により経営を続ける

 

スイスの名門マニュファクチュール「オーデマ・ピゲ」。

 

ヴァシュロン・コンスタンタン、パテック・フィリップと並び

 

「世界三大時計ブランド」や「世界三大高級時計メーカー」などと称されています。

 

また、創業から一度もコングロマリットなどのグループ傘下にも入らず

 

創業地から本社も移転せず営業を続ける稀有なブランドでもあります。

 

その創業は1875年で、スイスのジュウ渓谷にあるル・ブラッシュ村からスタートします。

 

ジュウ渓谷はスイス高級時計の発祥の地として有名で、農家が長い冬の間の農作業が出来ない時期に

 

時計の製作に勤しんだことから時計職人が生まれる土壌が培われてきたと言われています。

 

そんなル・ブラッシュ村の幼馴染みであった

 

若き時計師ジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲが

 

時計に対する熱い想いから立ち上げたアトリエこそが、2人の名をとった「オーデマ・ピゲ」の始まりになります。

 

設立後は、主にジュールが時計製作、エドワールが営業面に力を入れ会社の繁栄に尽くします。

 

その結果、高い品質と精度を兼ね備えた時計が次第に評判となり

 

1885年にはジュネーブに支店を開設、1889年のパリ万国博覧会においては

 

パーペチュルカレンダー・ムーンフェイズ・ミニッツリピーターなどを搭載した

 

複雑機構の懐中時計「グランコンプリカシオン」を発表しました。

 

1892年には一定の経過時間を金属音で知らせるミニッツリピーター機能が搭載された腕時計を開発

 

そして1915年に世界最小のファイブミニッツ・リピータームーブメントを発表するなど

 

世界中の時計愛好家を驚愕させ、複雑機構を備えた高級時計メーカーとしての礎を築きました。

 

1918年にジュール、1919年にエドワールが続けて亡くなり

 

その子供たちであるポール=ルイ・オーデマとポール=エドワール・ピゲがそれぞれ2代目を継承します。

 

3代目として1933年からはジャック=ルイ・オーデマ、その後ポーレット・ピゲがそれぞれ事業を引き継ぎ

 

第二次世界大戦後の1946年に、世界最薄1.64mmの手巻き腕時計を開発するなど経営面での復活も果たします。

 

1970年代に入るとセイコーによりクォーツ式腕時計が開発されたことで起こったクォーツショックにより

 

多くの機械式時計メーカーやブランドが経営危機に瀕することになります。

 

 

 

名作「ロイヤルオーク 」の誕生

 

 

クォーツショックにより機械式時計の需要が下がるなか「オーデマ・ピゲ」は

 

後にブランドの象徴となる名作「ロイヤルオーク」を1972年に発表します。

 

当時の最高経営責任者の1人であったジョルジュ・ゴレイが

 

「今までとは違う斬新な時計を発表したい」という発想から

 

後に天才時計デザイナーとして知られるジェラルド・ジェンタに依頼し誕生しました。

 

「スポーティー・ラグジュアリー」といったコンセプトでデザインされた時計は

 

高級腕時計としては世界初のステンレススチール素材を用い

 

イングランド王チャールズ2世が追っ手から身を隠したと言われる伝説の樫の木に由来して名付けられました。

 

イギリスの軍艦「ロイヤルオーク」の船窓をイメージした八角形のベゼルとネジの特徴的なデザインと

 

耐久性や防水性にも非常に優れた機能面から、ラグジュアリースポーツウォッチの先駆けとして注目を集めました。

 

高級スポーツモデルの祖とも呼ばれ、現在もオーデマ・ピゲを代表する人気モデルで

 

中古市場においても常に高額で取引されています。

 

 

 

卓技した技術の継承

 

 

一方、「斬新」とは真逆の「伝統」を守りさらなる高みを追求する精神もオーデマ・ピゲの重要な要素と言えます。

 

創業以来、世代から世代へと卓技した技術の継承が行われ

 

そのクラフトマンシップにより創業者2人に引けを取らないタイムピースを創造してきました。

 

ロイヤルオークの発表以降も、1978年に世界初の自動巻きパーペチュアルカレンダー搭載の腕時計

 

1986年に世界最薄の自動巻きトゥールビヨン腕時計

 

2006年には世界初の潤滑油が不要な独自新機構「オーデマピゲ脱進機(APエスケープメント)」を開発するなど

 

最高峰の技術力で時計業界を席巻していきます。

 

 

 

時代を経ても色褪せないブランド

 

 

4代目としてジャスミン・オーデマとオリヴィエ・オーデマが経営を担っており

 

ル・ブラッシュにて今も生まれるタイムピースは世界中で愛される存在となっています。

 

前段の「ロイヤルオーク」はファーストモデル以降も、よりスポーティでパワフルにデザインし

 

1993年に発表された「ロイヤルオーク オフショア」

 

2002年には最新のメカニクスを結集した「ロイヤルオーク コンセプト」を展開するなど進化を続けています。

 

また、「ロイヤルオーク」以外のコレクションとして

 

楕円のケースが特徴的なコンテンポラリーデザインと技術的ノウハウを融合させた「ミレネリー」

 

クラシカルな意匠と最新のムーブメントを搭載した「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」

 

その他にもレコードのリマスター版のようなデザインのクロノグラフ「リマスター01」

 

初代ジュール=ルイ・オーデマのオマージュコレクション「ジュール オーデマ」

 

女性向けとしてハイジュエリーモデルやロイヤルオークのレディースモデルなど

 

時代を経ても色褪せない高いデザイン力と機能性で、世界中の人々を魅了し続けています。

 

 

 

まとめ

 

 

MARVELなどとのコラボ商品を発表するなど、多角的に事業を推し進めているオーデマピゲ。

 

完璧な時計作りと企業哲学は創業当時から変わらずに貫き

 

世界最大級の高級時計マーケットプレイス「クロノ24」が発表した

 

2021年の価格上昇率が高かったモデルランキングにおいては

 

「ロイヤルオーク」が上昇率80%として見事にナンバーワンを獲得しています。

 

 

 

銀座パリス北千住学園通り店では

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