2023/01/12
北千住 買取 十四代 秘蔵酒 1800ml 純米大吟醸【銀座パリス北千住学園通り店】
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銀座パリス北千住学園通り店です。
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本日のお買取商品は・・・
十四代 秘蔵酒 1800ml 純米大吟醸
●生産者:高木酒造株式会社
●商品名:十四代 秘蔵酒
●容量:1800ml
●酒類 : 日本酒
●精米歩合 : 35%
●ランク : 純米大吟醸
●度数 : 15度
●状態:AB(ラベルにやや傷などある中古未開封品)
十四代とは
十四代は、山形県は村山市、高木酒造で製造される日本酒となります。
1615年創業の高木酒造は、400年もの歴史を紡ぎ、以来今現在まで酒造りを続けます。
創業当初は、朝日鷹の名称だったが、朝日鷹から十四代に名称変更します。
そのきっかけが14代目から、現社長15代目高木顕統氏に引き継がれるタイミングでした。
十四代の由来
十四代の由来は、2022年に逝去した14代目高木辰五郎が、古酒として手掛けていた酒を、15代目高木顕統氏が新酒へと育ませてきた作品でもあります。
名称を商標登録する際、十四代並びに、十三代、十五代、十六代と特許申請しますが、元来数字は、特許申請が下りないと判明しますが、十四代のみ商標特許が通過することとなったのだとか。
氷温熟成を経て、純米大吟醸大古酒の部類になります。
米は、兵庫県特A地区の酒造好適米使用。
洋梨を彷彿とする豊かな果実の香り、ナッツを彷彿とする穏やかな香り。ビロードのような滑らか且つ、丸みを帯びた口当たり。
芳醇な甘み・旨味に柑橘系の酸味があり程よい調和をとる。その長い余韻が特徴。
和食では、大トロ・アナゴなどの甘みのある香り豊かな食材との相性が良く、中華料理では、北京ダックやハタの姿蒸しのような力強い味わいの中華料理とも相性が良い。
日本酒の新時代、芳醇旨口
十四代の味わいには、特徴に芳醇な旨口を感じます。
原料米に由来する香り・甘味が存分に感じられ、瑞々しい味わいがあります。
これ迄、1980年代から続くトレンドは、すっきりした淡麗辛口が主流でした。
そして、突如として現れた、芳醇旨口というジャンルでの十四代は、その独創的な味わいで、新たなトレンドの手がかりを開きました。
2022年に逝去されたエリザベス女王も、十四代を味わってみたいと言っていたのだとか。
宮内庁からの連絡に、高木酒造では購入をお断りをしたとか・・
その後、天皇陛下からの打診には、快く応じたとか・・・
そんな逸話もあるようです。
十四代の種類
・純米大吟醸 龍泉
・純米大吟醸 白雲去来
・純米大吟醸 龍月
・純米大吟醸 特吟播州愛山
・純米大吟醸 七垂二十貫愛山
・純米大吟醸 酒未来
・純米大吟醸 龍の落とし子 生詰
・純米大吟醸 龍の落とし子 雫酒
・純米大吟醸 秘蔵酒
・純米大吟醸 超特撰
純米大吟醸だけでも、これだけの種類が御座います。
さいごに
十四代のそのプレミア価値の付いた販売価格は、定価の数十倍にもなっているお品もあります。
これは、高木酒造の望む形では無いのではないでしょうか。
しかしながら、そのこだわりから製造する量は限定的なようですし、高級と言われる飲食店などにしか卸されていないようです。
今後も、十四代の価格推移からは、目を離せません。
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