こんにちは!銀座パリス北千住学園通り店です。
今回のコラムでは【エメラルド】についてご紹介します。
エメラルドと聞くと、グリーンの綺麗な宝石を思い浮かべると思います。
ダイヤモンド、ルビー、サファイアと並ぶ、世界4大宝石の一つです。
今回のコラムではそんな優美な緑色で私たちを魅了し続けるエメラルドについてご紹介したいと思います。
エメラルドはどのように誕生して、現在の地位を築き上げたのでしょうか?
英名 : Emerald
和名 : 緑柱石
鉱物名 : ベリル
モース硬度 : 7.5
比重 : 2.71
石言葉 : 「愛」「夫婦愛」「幸福」
エメラルドは鉱物学的にはベリルという鉱物に属します。
ベリルにはいくつか種類があり、色合いによって名称が異なります。
有名なところで、グリーンがエメラルド、ブルーはアクアマリン、ピンクはモルガナイト、レッドはレッドベリルといった宝石が有名です。
またグリーンのベリルがすべてエメラルドではありません。
含有されるクロムとバナジウムによってグリーンに発色したものをエメラルド、鉄が多くクロムが少ない状態でグリーンに発色したものをグリーンベリルと呼びます。
しかし、見た目だけでも容易に判別出来ます。
エメラルドは濃く鮮やかなエメラルドグリーンと、グリーンベリルは薄く、アクアマリンのような淡いグリーンです。
エメラルドの名は古代ギリシャの言葉で「緑の宝石」を意味する「スマラグドス(Smaragdus)」からきていると言われています。
エメラルドの成長過程は非常に困難なため、内部にインクルージョン(内包物)や小さなひびが存在することが多いです。
これらは「エメラルドの庭」とも称され、個性の一部であり、天然のエメラルドの証とされています。
逆に傷など一切ないエメラルドがあればガラスなどのイミテーションを疑った方が良いでしょう。
クレオパトラも愛した宝石として有名であり、エメラルド。
市場では高いエメラルドもあれば、安いエメラルドもあります。
ではどのようなエメラルドが価値が高いのでしょうか?
4つのポイントから説明します。
どの宝石にも共通していますが、エメラルドも例外なく色が非常に重要です。
色むらがなく、色合いが均一、濃すぎず、薄すぎないカラーが良しとされています。
次に大事なのは、これも全宝石に共通していますが、石の重さ(カラット数)です。
カラット数は大きければ大きいほど良いです。
しかし、10ct以上は大きすぎるため、1-5ct程度の幅がジュエリーとしては人気があります。
唯一人の手が価値に影響するのがカット(研磨)です。
エメラルドのカットと言えば、長方形に研磨された「エメラルドカット」が一般的です。
これは硬度の低いエメラルドを割れにくくするために考案されたカットで、透明度も最大限引き出します。
最後はインクルージョン(内包物)です。
エメラルドは元々内包物が多い宝石なので、それによって価値が下がるということはありません。
そのために、市場に出回るエメラルドのほとんどがエンハンスメント、またはトリートメントといった処理が施されています。
エンハンスメント(改善)とは
主に透明なオイルや樹脂を使い、内包物を見えにくくし、宝石本来の美しさを引き出す為の改善処置のことです。
この場合は無色透明なオイルによる透明度の改善を目的とした含侵処理ですのでエメラルドの価値は変わりません。
トリートメント(改良)とは
こちらはエンハンスメントとは異なり、石の色や透明度を改良してしまう処置のことです。
色のついたオイルや樹脂で石の色そのもの変得てしまったり、ガラスなどを充填して透明度を上げるような処理です。
これは宝石そのものを修正する行為のため、エメラルドの価値は下がってしまいます。
トリートメントについてもエンハンスメント同様、鑑別書に明記されます。
エメラルドは紀元前から愛されている宝石で、エメラルドを知らない人はいないでしょう。
現在ではコロンビア、ロシア、オーストリア、ノルウェー、ザンビアなどで産出されており、中でもコロンビアがとくに有名で世界のエメラルドの50%以上を占めています。
それでは主な産出国によるエメラルドの違いをご紹介します。
コロンビアではエメラルドの産出量多く、原石の質も超一級品が多く産出されます。
コロンビアの中でも『ムゾー鉱山』から産出されるエメラルドは特に品質が高く最高級とされています。
ムゾー産のエメラルドは深みのある緑色が特徴的であり非常に美しいです。
またチボール鉱山で産出されるエメラルドはムゾー産に比べ透明度が高く鮮やかな色合いで評価が高いです。
ムゾー鉱山やチボール鉱山以外の鉱山もありますが、コロンビアのエメラルドはこの二つがメインです。
ザンビア産の特徴は均一的な緑色をしていることです。
コロンビア産と比較するとザンビア産のものは内包物が少なく、透明度が高くクリアなエメラルドが特徴的です。
内包物が少なすぎるザンビア産のエメラルドは光の屈折も少ないことから輝きも少なくなります。
そのためコロンビア産のエメラルドよりは価値ははやや落ちます。
ジンバブエで産出されるエメラルドの特徴は小粒なことです。小粒ですが美しい黄色を帯びたグリーンをしていて他のエメラルドと違う独特な美しさがあり、非常に人気が高いです。
また、ジンバブエ産のエメラルドのほとんどはラウンドカット又はスクエアカットに研磨されることが多く、一辺が3mm以下と小さめです。
いかがだったでしょうか?今回は宝石の代表格とも言えるエメラルドについてご紹介させて頂きました。
買取において、大きさは勿論、色味や内包物など非常に重要な査定ポイントになります。
銀座パリス北千住学園通り店では、今までのエメラルドを買い取ってきたノウハウがありますので、品質をしっかりと評価して高価買取させて頂きます。
また、鑑別書が一緒にある場合は、必ずご一緒にお持ち下さい。
勿論ジュエリーのみで鑑別書がなくてもお買取は可能です。
他店で貴金属部分しかお値段つけてもらえなかったというお客様は、是非当店に一度ご相談下さい。
査定料・買取手数料などは一切かかりません!
ご来店お待ちしております。
お店は北千住駅の東口から、学園通り商店街をまっすぐ歩いて3分です。
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銀座パリス北千住学園通り店では、幅広くお買取しております。
勿論ブランド品やブランド時計、金・プラチナから始まり、お酒、商品券や切手などなど。
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こんにちは!銀座パリス北千住学園通り店です。
今回は【ルビー】についてご紹介します。
ルビーは、その鮮やかな真紅色で広く知られ、ジュエリーとして非常に人気がある宝石です。
コランダムという鉱物の一種で、宝石としてのコランダムはダイヤモンドに次ぐ硬度を持つため、非常に耐久性があります。
その美しい赤色は、鉱物内部の微量なクロムが原因で、ルビーの色は微妙な違いを持ちます。
語源は、「赤」を意味するラテン語の「ルベウス(rubeus)」から来ているという説があります。
和名では、ルビーは「紅玉(こうぎょく)」と呼ばれています。
ルビーの特徴
ルビーは、古代から人々に愛され、さまざまな文化において多くの象徴的な意味を持ってきました。
愛と情熱:ルビーの鮮やかな赤色は愛情や情熱を象徴しています。そのためルビーは祝い事や贈り物として選ばれることが多いです。
力と保護:ルビーはその色から火と力を象徴し、古代の戦士たちは戦場で保護するためにルビーを身につけることがありました。また、ルビーは持ち主に勇気や自信をもたらすと信じられてきました。
富と王権:ルビーは希少性と美しさから富や王権を象徴してきました。インドの古文書では「王の宝石」と呼ばれているほどです。
生命力と健康:ルビーの赤色は生命力や血液を象徴し、健康や長寿をもたらすとされてきました。
幸運:一部の文化では、ルビーは運命を運ぶものとされ、持つ人に幸運をもたらすとされています。
ルビーはその豊かな歴史と美しさから、結婚式や記念日のギフト、または自身へのご褒美として選ばれることが多いです。
その象徴する力強さ、情熱、そして保護の力は、今もなお多くの人々に愛されています。
ルビーは世界中のさまざまな地域で採掘されますが、特に次の地域が有名です。
ミャンマーのモゴック地方は最高品質のルビーの産地として知られています。
ここで産出されるルビーは鮮やかな赤色で、「ピジョンブラッド(鳩血色)」と呼ばれる特徴的な色調を持つものがあります。
鳩血色のルビーは非常に希少で、最も高価なルビーとされています。
ダークレッドの落ちついた色合いをしているものが多いです。
鉄が多く含まれており、ミャンマー産よりも蛍光性が少ないものが多いです。
中でもビーフブラッドと呼ばれるルビーは、ピジョンブラッドよりも黒みがかった落ち着きのある赤であり、重厚感と高級感を感じさせるお色です。
このビーフブラッドもピジョンブラッドほどではないですが、市場で高値で取引されています。
チェリーピンクと呼ばれるカラーです。
明るく透明度の高い赤であり、ピンクに近いものが多いです。
クロム量が少ないため高級感に少し欠けますが、透明感ある赤色が可愛いので、あえてチェリーピンクを選ぶ人も多いです。
しかしチェリーピンクはその色合いから、ルビーではなくピンクサファイアなどに識別されることも多く、ルビーとしての価値はとても低いと言われています。
資産性というよりもファッション向けのルビーと言えるでしょう。
原産地ごとに色調や品質に違いがあるため、自分が求める特性に合わせてルビーを選ぶことが重要です。ただし、どの地域のルビーでもその価値を最大限に引き出すには、高度な技術と経験を持つ宝石商の手によるカットと研磨が必要となります。
「ルビー婚式」とは、結婚40周年を祝う記念日のことを指します。
各結婚記念日は特定のマテリアルや宝石に関連づけられており、それぞれのマテリアルや宝石はその結婚年数の特別な象徴とされています。
特に、ルビーは情熱、愛情、永遠性を象徴しているため、結婚生活の40年間を象徴する宝石として選ばれました。
40年間という長い間、愛と尊重を持ってパートナーと生活を共有してきたことを祝い、その達成を讃えるために使用されます。
ルビー婚式では、ルビーのジュエリーがギフトとして交換されることがよくあり、結婚生活の長年にわたる献身と愛情を象徴しています。
いかがだったでしょうか?
ルビーは宝石の中でも非常に値段の付きやすい宝石です。
しかし、どの宝石もグレードはピンからキリまであります。
ルビーに関しても例外ではなく、産地は勿論、濃すぎず薄すぎす、色やカラット数が大事になってきます。
銀座パリス北千住学園通り店ではルビーの品質、デザインをしっかりと査定してお値段に反映させて頂きます。
鑑定書や鑑別書があればご一緒にお持ち下さいませ。
お店は北千住駅の東口から、学園通り商店街をまっすぐ歩いて3分です。
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勿論ブランド品やブランド時計、金・プラチナから始まり、お酒、商品券や切手などなど。
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今回は【ロレックス】についてご紹介します。
ロレックスは、ハンス・ウィルスドルフが1905年に創業したスイスの高級腕時計ブランドです。
全ての部品を自社製造しているマニュファクチュールであり、その大部分でクロノメーター認定を受けています。
世界的に非常に人気があり、一部モデルはプレミア価格で取引されています。
そんな時計の王様であるロレックスの魅力を改めて紐解いてみようと思います。
創業(1905年)
ハンス・ウィルスドルフは、ロンドンでウィルスドルフ&デイビスという会社を設立します。
ロレックスの登場(1908年)
ウィルスドルフは、ブランド名「ロレックス」を登録し、以降この名前で時計を製造・販売するようになります。
ロレックスという名前は、短くて覚えやすく、どの言語でも発音しやすい言葉を目指して選ばれました。
オイスター・ケースの開発(1926年)
ロレックスは、初めて防水・防塵機能を備えたオイスター・ケースを開発します。
この技術は、腕時計業界に革新をもたらし、ロレックスの名声を高めました。
パーペチュアル・ムーブメントの開発 (1931年)
ロレックスは、自動巻き機構を搭載した「パーペチュアル・ムーブメント」を開発し、時計の精度と信頼性を向上させました。
この技術は、現在もロレックスの基本機構として使用されています。
デイトジャストの登場 (1945年)
自動巻き機構に加え、日付表示機能を備えた「デイトジャスト」が登場します。
デイトジャストは、自動的に日付が変わる腕時計としては世界初のものでした。
スポーツモデルの登場(1953年)
ロレックスは海、山、空、のそれぞれのプロフェッショナルなスポーツ時計である、登山家向けのエクスプローラー、ダイバーズ向けのサブマリーナをリリースします。
その後もGMTマスターやコスモグラフデイトナなどの人気モデルをリリースし、現在の高級時計の王様といえる地位を築き上げます。
何故数ある時計の中でもロレックスがこんなにも支持されているのでしょうか?。
その理由は以下の4つがあると思います。
実用時計: ロレックスは高級時計である前に、機能性とデザイン性を兼ね備えた実用時計として評価されています。
高い精度と信頼性を持ち、防水性能や耐久性にも優れているため、日常生活からスポーツシーンまで幅広く活用できます。
資産: ロレックスは購入してから売却した時のリセールバリューが高いです。
ブランドの高い認知度により、定価と変わらない金額、もしくはプラスの金額で売却出来ます。
投資: 一部のロレックスモデルは、希少性や人気によって価格が上昇することがあります。
限定モデルやヴィンテージモデルは市場に出回っている数も少なく、価値が高まる傾向にあります。
これにより、投資対象として購入される方も一定数います。
コレクション: ロレックスには数多くのモデルがラインナップされています。
ブランドのコラボモデルや、限定モデル、個体差によって、レアモデルがあり高額で取引されています。
コレクターにとってはそのレアモデルを手に入れるのが魅力です。
これらの理由から、ロレックスは高級時計の中でもトップの位置に君臨しているのです。
いかがだったでしょうか?今回網羅的にロレックスというブランドを紹介させて頂きました。
やはり買取店としての立場から申し上げても、リセールの金額の高さは非常に大きいです。
時計としてシンプルで使いやすく、売却する時は買った金額と同じくらい、もしくはそれ以上で売れる可能性がある。
こんな時計は他に類を見ないを思います。
勿論買取ではロレックスは高額買取出来ます。
銀座パリス北千住学園通り店では、海外にも販路がありますので、何処よりもロレックスを高くお買取させて頂きます。
ロレックスの売却でお悩みの方はお気軽にご相談下さいませ。
お店は北千住駅の東口から、学園通り商店街をまっすぐ歩いて3分です。
のぼりや看板が出てますのでわかりやすいと思います。
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勿論ブランド品やブランド時計、金・プラチナから始まり、お酒、商品券や切手などなど。
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