こんにちは!
今回は【モンブラン】のご紹介です。
モンブランの設立は1906年。文具商、銀行家、エンジニアの3人で万年筆を製作したのが
ブランドのスタートとされています。当時の社名はシンプロ・フィラー・ペン。
モンブランという社名に変わったのは、マイスターシュテュックで最高峰の地位を確立した後の
1930年代に入ってからになります。
その後ブランドは買収されリシュモングループの傘下に入りますが、様々なブランドの技術を吸収し
現在に至るまで独自の高品質な商品をリリースし続けています。
シンボルアイコンである「ホワイトスター」は、アルプスの最高峰であるモンブランの雪溶けに着想を得ており
筆記具の最高峰を誇るブランドを象徴しています。
モンブランのその名を世界に知らしめた、世界最高峰の万年筆。
代表的な傑作である「マイスターシュテュック」をはじめ、あそび心をくすぐる「ボエム」や
モダンな「スターウォーカー」など、さまざまなモデルが登場しています。
世界最高峰の名は伊達ではなく、その洗練されたフォルムはもちろんのこと
その書き心地に至るまで唯一無二のものになっています。
その人気は今も留まることを知らず、世界中のファンを魅了し続けています。
万年筆の歴史は長く、その種類、メーカーは世界に数多くあります。
しかしその中でも長年トップに君臨し続けているのがモンブランの万年筆。
なぜ、モンブランの万年筆は人気なのかというと、万年筆の役割の変化をたどると見えてきます。
万年筆のベースが作られたのは1883年。
当時、インクを内部に貯めておける万年筆は画期的なペンとして、世界で広く使われていました。
しかし、のちにボールペンやサインペンといった安価でメンテナンスフリーな筆記具が普及した結果
万年筆の立ち位置は大きく変わることになります。
フォーマルな場面で使用されることが多くなり、社会人のステイタスシンボルとしての役割や
コレクションとしての立ち位置が強調されるようになりました。
その役割にぴったりだったのがモンブランの万年筆。
モンブランは高級万年筆としての知名度が抜群に高く
愛好家にもケネディ大統領やエリザベス女王といった超有名人の名前が並んでいます。
故にそのコレクション性は非常に高く、持つひとに格別の自信と喜びを与えてくれます。
また、モンブランの高い技術力によって生み出された逸品の数々は、極めて高品質で使用感に優れています。
そんなモンブランの万年筆だからこそ、今の世界最高峰の人気があると言えます。
万年筆を選ぶ基準の一つとしてインクの補充方法が挙げられます。
モンブランはシリーズによって採用されている補充方法が違います。
ボトルインク吸入式は万年筆の伝統的なインク補充方法で、伝統と格式を感じたいひとにオススメです。
インクの種類が豊富で、後述のカートリッジ式に比べ内容量が多くコストパフォーマンスにも優れています。
ボトルインク吸入式に比べ、手軽でかんたんなのがインクカートリッジ式です。
ボールペンのように中身を入れ替えるだけなので、手を汚すことなく簡単にインクを補充できます。
万年筆を使うシーンはひとによってさまざまです。
作家のように多用する人もいれば、ここぞという時だけに使う人
スーツに刺してビジネスファッションの一部にする人もいます。
モンブランの多様なデザインなら気に入る一本がきっと見つかるはずです。
モンブランからはマイスターシュテュックに代表される、さまざまなデザイン
機能性を持つ万年筆がリリースされています。
モンブランがその名を世界に轟かすきっかけになった「マイスターシュテュック」。
この「149」はその中でも最高傑作と名高いモデルです。
「149」の名は収納時の全長に由来しており、その極太のボディは
威厳のある高級感と握り込みの良さを両立しています。
その製造工程は100を超えており、熟練の職人が行う試し書きをクリアしてやっと世に出ることを許されます。
そのペン先は18金でプラチナ装飾が施されており、マイスターシュテュックお馴染みの
モンブランの標高「4810」が誇らしげに刻印されています。
このモデルがもつ高級感あふれるデザインと機能性の高さは、ビジネスのあらゆるシーンで活躍し
ステイタスとしての魅力も抜群です。
まさに一生モノと呼ぶにふさわしいモデルと言えるでしょう。
モンブランが打ち出した、宇宙をイメージしたモダンなデザインのシリーズ、スターウォーカー。
このシリーズは「宇宙から地球の美しさ」や「宇宙に浮かぶ星々」をモチーフとしており
近未来的なデザインをしています。
また、モンブランのシンボルであるホワイトスターはドームの中に浮かんでいるかのように施されており
スターウォーカーの特徴となっています。
その機能にも特有のものがあり、書き心地が気温や気圧に左右されないよう優れモノ。
スタイリッシュなフォルムとその高機能性は、主に若年層に高い人気を博しており
エントリーモデルとも言えるシリーズです。
宇宙をイメージさせる黒や銀色の色合いが多いスターウォーカーですが
その中でもボディに美しい青色が採用されているのが、ブループラネットシリーズです。
地球の持つ水の美しさ、偉大さが表現されており、完売する店続出の大人気モデルです。
世界的女優であるマリリンモンローをイメージして作られたモデル。
彼女の象徴とも言える、フェラガモのピンヒールをイメージした細身のフォルムをしています。
色合いは、映画「七年目の浮気」にて彼女が着ていた有名な白いドレスや
彼女のシンボルであったルビーチューズデーのリップが表現されています。
クリップには彼女の愛用していたパールがあしらわれており
モンブランの万年筆の中でも特に女性らしさが強調されている一本です。
このシリーズは、同タイトルの小説をモチーフにしており、そのストーリーをなぞったデザインを採用しています。
登場人物の逸話や象徴的な星々が万年筆を使って大いに表現されており、持つひとを童心に帰らせてくれます。
特徴的なのはペン先で、モンブランの万年筆特有の「4810」の数字とともに、「王子さま」が刻印されています。
バラを表す濃い赤色と、星々を表す金色のコントラストは、持つひとに格別の個性を与えてくれます。
モンブランの万年筆なら、一本持つだけでビジネスの自信とやる気を底上げしてくれること間違いないアイテムです。
万年筆は一生使っていけるパートナーとも言える存在です。
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こんにちは!
今回は【時計】ムーブメントのご説明です!
ムーブメントとは、針の動きや日付の変更といった腕時計の駆動をつかさどる部分です。
車に例えるとエンジンのような働きをしています。
ムーブメントは、大きく分けてゼンマイで動く機械式と電池で動くクォーツ式の2種類です。
腕時計のムーブメントには、機械式とクォーツ式があります。
機械式ムーブメントの動力源はゼンマイです。
一度巻きあげたゼンマイが戻る力を利用して歯車を動かします。
ガンギ車が回転すると針などを動かす様々な歯車も回りだします。
ゼンマイの力で回り続けようとするガンギ車をアンクルと呼ばれる爪が2本付いたパーツを制御することで
一定の間隔で歯車を回し続けることが出来ます。
手巻き式ムーブメントは、リューズを回してゼンマイを巻きあげなければなりません。
自動巻きムーブメントは、腕の動きに合わせてローターが動きゼンマイを巻きあげます。
機械式ムーブメントはオーバーホール(分解掃除)等のメンテナンスを定期的に行えば
長期間使い続けることも可能です。
一方で、歯車を組み合わせて作るので手間がかかり高価になる傾向があります。
クォーツ式ムーブメントの動力源は電池です。
水晶振動子(クォーツ)に電圧を加えて起きた振動を、IC(集積回路)で電気信号に変換してモーターを動かします。
時計の精度を決めるのは振動数です。
機械式ムーブメントより振動数が多いクォーツ式ムーブメントは、高い精度を保ち続けることが出来ます。
機械式ムーブメントとクォーツ式ムーブメントの大きな違いは、秒針の動き方です。
機械式ムーブメントは、秒針がスムーズに動く「スイープ運針」を採用しています。
クォーツ式ムーブメントが採用しているのは、秒針が1秒刻みで動く「ステップ運針」です。
カチカチと動く、機械的な動きが特徴になります。
クォーツ式腕時計の針は、機械式腕時計の針に比べて短く薄いのが一般的です。
近年は針に軽い素材を使用して、太く長い針にしているモデルもあります。
今回は、ムーブメントの特徴をご紹介しました。
ムーブメントの特徴を知ってるとどんな時計が自分に合ってるのか分かりやすいです。
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こんにちは!
今回は【クロムハーツ】のご紹介です。
「クロムハーツ」は、1988年アメリカ西海岸ロスアンゼルスのガレージで生まれました。
現在のクロムハーツのオーナーでありデザイナーであるリチャード・スタークと
ジョン・ボーマン、レナード・カムホートの3人により設立されたシルバー&レザーブランドです。
当時ボーマンは革製品のメーカーを経営しており、スタークは最高級の未加工レザーの販売事業を手掛けていました。
クロムハーツ誕生のきっかけは、「自分たちが気に入るバイクコスチュームがなかった」ことでした。
13歳の頃からバイクのコスチュームを作っていたと語るスタークは同じ目標を持つ仲間に
自分の望むレザーアイテムを作り出すことに乗り出しました。
また素材としてのスターリングシルバーの供給のバックアップを受けるため
もうひとりのパートナーであるレナード・カムホートが参加しました。
彼らの作るレザーとシルバーのバイクコスチュームやアクセサリーなどのアイテムは瞬く間に評判を呼び
「セックスピストルズ」のスティーヴ・ジョーンズ「ガンズ&ローゼズ」のアクセル・ローズをはじめとする
1980~90年代を代表するロックバンドのメンバーたちから愛されました。
1992年には、権威ある「CFDA アメリカ・ファッション・デザイナー協会」
アクセサリー・デザイナー・オブ・ザ・イヤー賞をシルバーアクセサリーとして初めて受賞しました。
この受賞により一挙に世界中のバイヤーから注目されることとなり
一気に世界最高のシルバーアクセサリーとして、カリスマ的人気を博することになります。
日本のファッション界ではもっと早い段階からクロムハーツに注目したバイヤーがいました。
1990年には、岩手のカリスマセレクトショップ「INTELLECTUAL GALLERY」が取り扱いを開始し
日本初の正規取扱店となりました。
同じころコムデギャルソンでもクロムハーツのアクセサリーをショップで取り上げています。
そして1992年にはユナイテッドアローズが取り扱いを開始したことにより
日本にいながら、クロムハーツが手に届くようになったのです。
その後現在のスターク夫人であるローリー・スタークが公私ともにパートナーとなりました。
リチャードとローリーが出会ったきっかけは、彼女がクロムハーツのレザー製スイムウエアをオーダーしたことでした。
その後Richardとローリー夫妻はさらにクロムハーツをビッグブランドに育て上げながらも
ブランド誕生当初からのクラフトマンシップとロックスピリットを忘れず、絶対のクオリティを守り続けています。
「クロス」
「ダガー」
「フローラル」です。
クロムハーツマニアでなくとも、この三大モチーフを目にしたことのある人は多いのではないでしょうか?
クロムハーツの魅力は素材のクオリティとボリューム、そしてどこか異国的でロマンのあるモチーフにあります。
バイクを愛する人たちのために作られたクロムハーツ。
大切な仲間でもある彼らを「災いから身を守ってくれる」という意味のお守りで守りたい思いが込められています。
そのためかクロムハーツのシンボルモチーフとしてブランドアイコンとなっている
「CHクロス」のアルファベットの「C」と「H」の意味は、クロムハーツの頭文字を意味しています。
中世の短剣をイメージし、「強くあろう」とする決意を象徴する短剣(ソード)モチーフです。
中世ヨーロッパをイメージした装飾が、「騎士」のイメージも喚起し男性的ながら優雅さも感じられるモチーフです。
花を表したモチーフは、この「フローラル」の他に
フランス王家の百合の紋章に着想を得た「フレア」など、女性にも人気の高いモチーフです。
どちらも「気品」と「優雅さ」を大切にした思いが込められています。
一大シルバーアクセサリブームの火付け役となった伝説のブランド「クロムハーツ」は
創業当時からそれまでのシルバーアイテムのイメージを覆すクオリティとハイプライスが注目の的でした。
その顧客に媚びることのない、自分たちのブランドを守り抜くという姿勢は
数々のアーティストやデザイナーたちから大いに共感を得ました。
そしてクロムハーツは、自分たちを理解してくれるアーティストたちと数々の名コラボレーションアイテムを発表しました。
2002年、クロムハーツはあの伝説のバンドである「ローリング・ストーンズ」とのコラボレーションとして
ローリングストーンズのシンボルである「唇と舌」のモチーフをアクセサリーデザインに取り入れました。
日本でクロムハーツを初めて紹介した一人が「コムデギャルソン」のデザイナー川久保玲です。
1991年に、パリコレクションでスタークをショーのモデルとして登場させ
お返しにスタークはシャツのボタンをクロムハーツのものと変えたりしたエピソードが残っています。
それからTシャツやペンダントのコラボレーションアイテムが発表され
2007年のクリスマス限定のアイテムであるカットソーは特にレアアイテムとして人気がありました。
2010年、クロムハーツは、人気ブランド「リック・オーエンス」とのコラボレーションアイテムとして
ジオバスケット・ハイカットスニーカーを発表しました。
フロントには、クロムハーツらしくシルバーのクロス
紐にはボロチップとクロムハーツのホースシューロゴプレートが付いた凝ったものです。
さらに上部にはクロスボールが2つつき、サイドのジッパーとバック部分には
人気モチーフ「ダガー」があしらわれています。
2016年、アディダスのアイコンともいうべきスニーカー「スタン・スミス」を
クロムハーツがカスタマイズしたモデルが発表されました。
クロムハーツカラーともいうべきシルバーをグロメットに使用したモデルは
スタン・スミスファンの間で大きな話題となりました。
現在ではクロムハーツはシルバーアクセサリーにとどまらず
ゴールドや石入り入ジュエリーなどのゴージャスなジュエリーが増え
女性にも受け入れられるハイジュエリーブランドとなりました。
しかし、今も変わらずクラフトマンシップとブランドのこだわりをどこまでも貫く姿勢は変わっていません。
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こんにちは!
今回は【ゴヤール】の歴史のご紹介です。
今も世界中のセレブリティから愛され続けている
フランスの老舗ラグジュアリーブランド「ゴヤール」
日本での知名度は、15年前頃から徐々に広まりました。
その歴史は古くピエール・フランソワ・マルタンにより
1792年に創業した「メゾン・マルタン」がブランドの前身になります。
「メゾン・マルタン」は、旅行用の木箱や梱包用品の専門店としてスタートしますが
同じフランスで後の1854年に創業するルイ・ヴィトン よりも前に
衣装や貴重品などの梱包からトランクでいかに美しく包装し持ち運べるかを追求していました。
ピエール・フランソワ・マルタンには、後継者となる跡継ぎがいませんでした。
当時従業員として働いていたルイ・アンリ・モレルを迎え後継者として迎え
メゾンを譲り受けたモレルは、「メゾン・マルタンの後継者」を名乗り「モレル社」を立ち上げます。
ゴヤール家のエドメ・ゴヤールという人物がパリに移住をきっかけにモレル社に就職し
1845年にその息子でありフランソワ・ゴヤールが、モレルの弟子として入門します。
1852年にモレルの急逝によりメゾンを引き継ぎました。
翌年の1853年には、自身のメゾンとして「メゾン・ゴヤール 」に社名を変更し
ここにブランド「ゴヤール」が誕生しました。
その後、「メゾン・ゴヤール 」は、フランソワの手によって大きく成長を遂げます。
創業から160年以上の間に、ゴヤールは数々の輝かしき歴史を残してきました。
1890年には、ペット用製品として「ル・シック・デュ・シアン」シリーズを発表します。
愛犬用のウエアや首輪・ブーツ、愛猫用のトラベルバッグなどが登場。
2008年には専門店もオープンし、発表から100年以上経った現在でも
人気のコレクションとして続いています。
ゴヤールのコレクションは時代を超えて人々から愛され
流行に左右されず永く愛用できるコレクションを4つのカテゴリーに分かれています。
その4つとは・・・
この上記4つになります。
テカテカと光沢のある素材は「ヘリボーン柄」と呼ばれており
リネン(亜麻の繊維)
コットン(綿)
ヘンプ(麻)
からなるウォータープルーフのキャンバス生地に「Y」のイニシャルをかたどってます。
その模様を『ゴヤールディン』と呼び樹木を意味しているそうです。
また、生地は『ゴヤールディン・キャンバス』と呼ばれその製造工程手法は一切公開されていません。
「ヘリボーン柄」は職人の方たちの手作業で作られています。
よく見ると一つ一つの点が異なっており手作業で書くとなると、とても細かい作業で膨大な時間が掛かります。
独自の美学で常に至高のラグジュアリーブランドを確立してきた「ゴヤール」の今後が楽しみです。
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こんにちは!
今回は【オーデマピゲ】の歴史のご紹介です。
創業から140年以上にわたり創業家一族により経営を続ける
スイスの名門マニュファクチュール「オーデマ・ピゲ」。
ヴァシュロン・コンスタンタン、パテック・フィリップと並び
「世界三大時計ブランド」や「世界三大高級時計メーカー」などと称されています。
また、創業から一度もコングロマリットなどのグループ傘下にも入らず
創業地から本社も移転せず営業を続ける稀有なブランドでもあります。
その創業は1875年で、スイスのジュウ渓谷にあるル・ブラッシュ村からスタートします。
ジュウ渓谷はスイス高級時計の発祥の地として有名で、農家が長い冬の間の農作業が出来ない時期に
時計の製作に勤しんだことから時計職人が生まれる土壌が培われてきたと言われています。
そんなル・ブラッシュ村の幼馴染みであった
若き時計師ジュール=ルイ・オーデマとエドワール=オーギュスト・ピゲが
時計に対する熱い想いから立ち上げたアトリエこそが、2人の名をとった「オーデマ・ピゲ」の始まりになります。
設立後は、主にジュールが時計製作、エドワールが営業面に力を入れ会社の繁栄に尽くします。
その結果、高い品質と精度を兼ね備えた時計が次第に評判となり
1885年にはジュネーブに支店を開設、1889年のパリ万国博覧会においては
パーペチュルカレンダー・ムーンフェイズ・ミニッツリピーターなどを搭載した
複雑機構の懐中時計「グランコンプリカシオン」を発表しました。
1892年には一定の経過時間を金属音で知らせるミニッツリピーター機能が搭載された腕時計を開発
そして1915年に世界最小のファイブミニッツ・リピータームーブメントを発表するなど
世界中の時計愛好家を驚愕させ、複雑機構を備えた高級時計メーカーとしての礎を築きました。
1918年にジュール、1919年にエドワールが続けて亡くなり
その子供たちであるポール=ルイ・オーデマとポール=エドワール・ピゲがそれぞれ2代目を継承します。
3代目として1933年からはジャック=ルイ・オーデマ、その後ポーレット・ピゲがそれぞれ事業を引き継ぎ
第二次世界大戦後の1946年に、世界最薄1.64mmの手巻き腕時計を開発するなど経営面での復活も果たします。
1970年代に入るとセイコーによりクォーツ式腕時計が開発されたことで起こったクォーツショックにより
多くの機械式時計メーカーやブランドが経営危機に瀕することになります。
クォーツショックにより機械式時計の需要が下がるなか「オーデマ・ピゲ」は
後にブランドの象徴となる名作「ロイヤルオーク」を1972年に発表します。
当時の最高経営責任者の1人であったジョルジュ・ゴレイが
「今までとは違う斬新な時計を発表したい」という発想から
後に天才時計デザイナーとして知られるジェラルド・ジェンタに依頼し誕生しました。
「スポーティー・ラグジュアリー」といったコンセプトでデザインされた時計は
高級腕時計としては世界初のステンレススチール素材を用い
イングランド王チャールズ2世が追っ手から身を隠したと言われる伝説の樫の木に由来して名付けられました。
イギリスの軍艦「ロイヤルオーク」の船窓をイメージした八角形のベゼルとネジの特徴的なデザインと
耐久性や防水性にも非常に優れた機能面から、ラグジュアリースポーツウォッチの先駆けとして注目を集めました。
高級スポーツモデルの祖とも呼ばれ、現在もオーデマ・ピゲを代表する人気モデルで
中古市場においても常に高額で取引されています。
一方、「斬新」とは真逆の「伝統」を守りさらなる高みを追求する精神もオーデマ・ピゲの重要な要素と言えます。
創業以来、世代から世代へと卓技した技術の継承が行われ
そのクラフトマンシップにより創業者2人に引けを取らないタイムピースを創造してきました。
ロイヤルオークの発表以降も、1978年に世界初の自動巻きパーペチュアルカレンダー搭載の腕時計
1986年に世界最薄の自動巻きトゥールビヨン腕時計
2006年には世界初の潤滑油が不要な独自新機構「オーデマピゲ脱進機(APエスケープメント)」を開発するなど
最高峰の技術力で時計業界を席巻していきます。
4代目としてジャスミン・オーデマとオリヴィエ・オーデマが経営を担っており
ル・ブラッシュにて今も生まれるタイムピースは世界中で愛される存在となっています。
前段の「ロイヤルオーク」はファーストモデル以降も、よりスポーティでパワフルにデザインし
1993年に発表された「ロイヤルオーク オフショア」
2002年には最新のメカニクスを結集した「ロイヤルオーク コンセプト」を展開するなど進化を続けています。
また、「ロイヤルオーク」以外のコレクションとして
楕円のケースが特徴的なコンテンポラリーデザインと技術的ノウハウを融合させた「ミレネリー」
クラシカルな意匠と最新のムーブメントを搭載した「CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ」
その他にもレコードのリマスター版のようなデザインのクロノグラフ「リマスター01」
初代ジュール=ルイ・オーデマのオマージュコレクション「ジュール オーデマ」
女性向けとしてハイジュエリーモデルやロイヤルオークのレディースモデルなど
時代を経ても色褪せない高いデザイン力と機能性で、世界中の人々を魅了し続けています。
MARVELなどとのコラボ商品を発表するなど、多角的に事業を推し進めているオーデマピゲ。
完璧な時計作りと企業哲学は創業当時から変わらずに貫き
世界最大級の高級時計マーケットプレイス「クロノ24」が発表した
2021年の価格上昇率が高かったモデルランキングにおいては
「ロイヤルオーク」が上昇率80%として見事にナンバーワンを獲得しています。
銀座パリス北千住学園通り店では
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こんにちは!
今回は【ウブロ】の歴史についてご紹介いたします。
ウブロは1979年にスイスのニヨンにてイタリア人のカルロ・クロッコによって創業されました。
創業より40年を迎えた、スイス時計産業の中では比較的新しいブランドです。
フランス語で「ウブロ」は舩窓という意味を持ち、ブランドの名前の由来になっています。
1980年にラバーベルトを用いた腕時計クラシックを発表しました。
ステンレスを使用したケース、舩窓から着想を得たビス留めしたベゼルに
ストラップにラバーべルトを用いたデザインの腕時計クラシックは革新的でありましたが
発売当初はラバー素材が新鮮だった為、スイスの時計産業から異端とされてしまいました。
2005年に発売されたビッグ・バンは、セラミックのベゼル
ケースとラグにステンレススティールを採用したまさに異素材を融合させた傑作です。
ビッグ・バンはスポーツ選手や著名なアーティストが愛用したことでメディアに露出が増え
一気に知名度が上がりファッションに敏感な若者が愛用するようになりました。
時計愛好家だけでなく、ファッションに敏感な層からも支持された事で人気を博しました。
2008年にはルイ・ヴィトン率いる世界最大の大手ファッショングループである
LVMHグループの傘下となりました。
フランス語でウブロは舩窓と言う意味で、船の小さな窓のビス留に着目した
クロッコ氏はブランド名に採用すると共に、時計のベゼルのデザインにビス留を取り入れました。
ベゼルに打ち込まれたビスはH型となっており
これは「HUBLOT(ウブロ)」のHからきています。
ビスが打ち込まれたベゼルを見ただけでウブロの時計という事が
一目でわかる象徴的なデザインが特徴です。
他のブランドにはない、独創的で華やかな派手さを兼ね揃えている点が特徴的です。
外装のケースに新素材や独自素材を使用し、異素材を融合させた現代的なデザインも特徴です。
男心をくすぐる複雑な機械が見て取れる外観はファッションに敏感な若者だけでなく
時計愛好家からも支持されています。
2010年、ウブロは2年の歳月をかけてクロノグラフムーブメント
「ウニコ」を完全自社で開発・製造しました。
ウニコは、330個の部品で構成されており、72時間のパワーリザーブをもつ
フライバッククロノグラフムーブメントです。
幾何学的で現代的な男心をくすぐるメカニックなデザインが特徴です。
サッカー業界とは強く結びつきがあり2018年にはFIFAワールドカップ・ロシア大会において
オフィシャルウォッチとオフィシャルタイムキーパーを勤めました。
ウブロの認知度は加速し、時計愛好家だけでなく幅広い層の人々に支持されるまでになりました。
ウブロはスポーツと深く関わりのある時計ブランドであることから
数々のスポーツ選手とのコラボレーションアイテムを発表しています。
また、ウブロはスイスの時計ブランドの中で唯一イタリアの高級車フェラーリと提携しています。
ウブロとフェラーリはフェラーリのブランドイメージ構築や、モータースポーツにおいて
オフィシャルウォッチ、オフィシャルタイムキーパーを勤めています。
翌年の2021年には、完全自社製造ムーブメント「ウニコ」を搭載し
「フェラーリ」のDNAを体現した「ビッグバン・フェラーリ」を発表しました。
ウブロの主力モデルは大きく分けると
「ビッグ・バン」と「クラシック・フュージョン」の2種類です。
どのモデルもこの2種類の主力モデルから派生しています。
2005年に発表されたビッグバンは、ウブロの時計の中で最も認知度の高いモデルです。
ビッグバンは独創的で派手目なデザインが特徴的です。
異素材を融合させた素材と、ウブロの伝統的な特徴を継承しました。
伝統的な特徴とは、ビス留めされたベゼルと、ビス留め先のストラップ
両サイドの突起などがあげられます。
存在感があり、一目でウブロの時計と分かるビッグバンは若者達を中心に人気を博し
その年のジュネーヴ・ウォッチグランプリでベスト・デザイン・オブ・ザ・イヤーを受賞しました。
ビッグバンから派生したモデルは、「キングパワー」、「アエロバン」が発表されると
人気に拍車がかかり、ファッション業界からも大いに評価され
ウブロは人気の高級時計ブランドとしての地位を固めました。
1980年に発売されたクラシックのDNAを引き継ぎ
現代版に再解釈して誕生したのが「クラシック フュージョン」です。
ビッグバンと違ってクラシック フュージョンは
薄型でエレガントなデザインが特徴で構造もシンプルです。
シンプルな3針モデルの他にも、クロノグラフやムーンフェイズ搭載モデル
スモールセコンド搭載モデルが展開しています。
ロレックスやオメガなどの有名時計ブランドより歴史の浅いウブロですが
時計製造技術と革新的でクリエイティブなデザインが魅力で
時計愛好家だけでなく多くの層から支持される高級時計ブランドに成長しました。
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ただ今、ウブロ製品を強化買取しています!
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こんにちは!
今回は【ロエベ】の歴史についてご紹介です。
1846年、スペインの職人たちがマドリッドに皮革工房を創設したのが始まりとなります。
工房を訪れたドイツの皮革職人エンリケ・ロエベ・ロスバーグは、その技術の高さとデザインに魅了され
1872年に「ラグジュアリーレザーハウス ロエベ」を設立しました。
王侯貴族や富豪向けに製造されたレザーバッグは、デザイン、品質に優れ
高い耐久性も備えていると評判になりました。
ロエベはトップブランドの地位を確立し、1905年には王室御用達の称号も与えられます。
1970年にはブランドを象徴する「アナグラム」が誕生しました。
スペインの画家、ヴィンセント・ヴェラによる、4つのLを組み合わせたアイコンデザインは
『ロエベ』の最上級皮革製品にクオリティマークとして刻印されています。
ロエベがつくる革製品の特長は、上質な素材感と主張しすぎない高級感です。
女性用バッグを中心に商品展開しており、気品あるデザインと機能性の高さが魅力になっています。
金具やステッチ、トリミングなど美しいディティールが流行に左右されることなく
独自のポリシーを貫く姿勢も、多くのファンたちに支持されています。
1975年、アイコンバッグといわれる「AMAZONA(アマソナ)」を発表しました。
ハンドバッグの王道を行く、正統派デザインと洗練されたフォルムが特徴です。
「GOYA(ゴーヤ)」はソフトタッチのカーフレザーを使ったシリーズで
ブリーフケースなどビジネス向けのアイテムも豊富です。
また、2015年の春夏コレクションで発表された「PUZZEL(パズル)」は
その名の通り、パズルを連想させるデザインが印象的です。
60以上のパーツを幾何学的に組み合わせて作られており
立体的なバッグをフラットに折りたたむことができます。
ブランドの成長とともにメンズラインにも力を入れ、数年前には男性向けのラインも登場しました。
1985年からはラグジュアリーブランドグループの
LVMH(モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン)の一員となり
皮革製品とアパレルの2つの分野を中心に事業を展開しています。
1975年に誕生したロエベのアイコンバッグ。
発売当初は丸みを帯びたフォルムでしたが、現在ではスクエアフォルムで展開されています。
着脱可能なショルダーストラップによって、クラシックにもカジュアルにも持つことができる万能バッグです。
2013年に当時29歳のJW・アンダーソンがデザインを手がけたバッグ。
日本の折り紙からインスピレーションを受けたユニークなデザインが特徴です。
また、ショルダーバッグ、ハンドバッグ、クラッチバッグなど5種類の使い方ができる機能性も持ち合わせています。
中央部分に折り込みを入れることで、間口を最大限に広げることができるユニークな構造になっています。
その特徴的な構造によって、正面・横、どちらから見ても様になるデザインです。
サイズ・素材・カラーバリエーションが多いこともあり
自分の好みや使い方に合ったアイテムを選ぶことができることも大きなポイントです。
2018年の登場以降、ショルダーバッグ・ハンドバッグ・バムバッグなど様々なフォルムで展開されているシリーズです。
サイドから中央に向けて、垂れ下がるように
レザーストラップのデザインが施されていることにちなんで名付けられました。
それぞれにフォルムでミディアム・スモール・ミニといった3種類のサイズ展開があり
幅広いラインナップから選ぶことが出来ます。
ヤシの葉(ラフィア)を素材として使用した天然素材のバッグ。
ロエベのロゴが大きく刻印されたレザーパッチが特徴のデザインです。
春夏バッグとして人気が高く、現在ではスモール・ミディアム・ラージの3サイズ展開となっています。
革工房の職人が余った革素材を用いてクマの形のコインケースを製造したエピソードがきっかけとなり
2015年のギフトコレクションで展開されたアニマルシリーズ。
コインケースやブックマーカーなど、様々なアイテムで展開されています。
ロエベと聞くと、レザー製品のイメージですが
歴史を辿ると職人さんこだわりのブランドという事が分かりますね。
銀座パリス北千住学園通り店では
ただ今、ロエベ製品を強化買取しています!
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こんにちは!
今回は【バレンシアガ】の歴史のご紹介です。
1914年のスペインでクリストル・バレンシアガによってバレンシアガは設立されました。
彼は幼少の頃、母親から裁断や縫製などの洋服作りに関わる技術を学び、12歳には洋裁見習いとして働き始めました。
その卓越した技術は年齢を重ねるごとに磨かれ続け、スペインの貴婦人に重宝されるまでにな言われていますいます。
その後、スペイン内戦をきっかけに、1930年代にフランスのパリに活動拠点を移します。
バレンシアガは組合などには入らず、更には広告宣伝を避けるなど、華やかな舞台を嫌っていたと言われています。
しかしながら彼の高い技術、緻密な計算とセンスで制作された衣服は著名人を中心に高い評価を得ており
当時のアメリカ大統領夫人であるジャクリーン・ケネディ・オナシスなどを顧客に持つほどでした。
1968年にクリストル・バレンシアガがこの世を去り、1970年代にはブランドとしての経営が危ぶまれましたが
2000年以降はグッチグループ(現ケリンググループ)に加入したことをきっかけにブランド展開を広げていきます。
以降は「アレキサンダー・ワン」や「VETEMENS」のデザイナーを務めた
デムナ・ヴァザリナがアートスティック・ディレクターに関わることで、ブランドイメージの変革を遂げていきます。
また、2020年秋冬シーズンからバレンシアガはオートクチュールの再開を発表しています。
デムナ・ヴァザリナから「オートクチュールはバレンシアガの礎であること」と
「オートクチュールは流行を超越したものである」というコメントが発表されており
バレンシアガの起源と歴史が、現代に引き継がれていることが感じられます。
バレンシアガの魅力といえば、洗練されたシンプルさです。
オンとオフ、年代をも問わないシンプルなデザインは、流行に左右されず長く使っていただく事ができます。
また近年では、後にご紹介するエクスプローラー等のスポーティなデザインと
アワーグラスやネオ クラシック等のエレガントなデザインがメインとなっており
使いたいシーンを想像しながら選んでいただくことができます。
また、一目見てバレンシアガと分かるブランドロゴをあしらったデザインは
SNSに自身のコーディネイトをアップする若者を中心に人気のアイテムとなっています。
日本でも、バレンシアガは非常にメジャーなブランドです。
グッチグループの傘下にあるバレンシアガ・ジャパンは、全国の百貨店に店舗があります。
若者からの人気が高く、特にスニーカーやキャップが注目され人気商品となっています。
バレンシアガのスニーカーは、発売と同時に売り切れるほどの人気で
中でも厚底のソールが特徴的なTRIPLE Sシリーズが人気が高いです。
無地に大きくバレンシアガのロゴが入ったパーカーも人気です。
背中やフードに大きくロゴがプリントされているタイプが多く
正面はシンプルですが後ろから見るとかなり存在感があります。
バレンシアガは、ロゴの入った小物も数多く展開しています。
アクセサリーやレザー小物、ベルトなどがあり、中でもキャップが最も人気です。
バレンシアガのクロスボディバッグは、レディースもメンズも人気です。
キャンバス素材をベースに、正面にワンポイントでロゴが入った定番シリーズのバッグです。
その中でも人気のアイテムはネイビーカバスというキャンバス素材のトートバッグです。
バレンシアガはロゴの入った商品がとても人気でここ数年で需要が一気に増えました。
若者だけでなく、シンプルなデザインが豊富なバレンシアガは幅広い年代に高く支持される人気アイテムが多く発表されています。
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