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2023/05/21

北千住 買取 深川製磁 二人具酒器揃 富士山文 【銀座パリス北千住学園通り店】

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お店は北千住駅の東口から、学園通り商店街を歩いて3分です。

本日のお買取商品は・・・

深川製磁 二人具酒器揃 富士山文

●商品:二人具酒器揃

●作家:深川製磁

●時代:昭和

●仕様:富士山文

●付属品:共箱

●状態:SAランク(未使用品)

 

深川製磁とは

深川製磁の創業者である深川忠次は、有田の泉山で磁器の製作をた深川家の一族です。 深川家は江戸時代から有田で窯業を営んでおり、深川製磁はその伝統を引き継ぎ始めます。
深川忠次は、ヨーロッパを訪れ、特にドイツのマイセンなどの窯元を視察し、先進的な技術やデザインに触れました。 彼は「世界一のやきものづくり」を目指し、欧州からの先進技術を取り入れながら、有田の伝統的な技法と組み合わせ、日本独自の美観を追求しました。
深川製磁は、その後も独自の技術開発やデザインに取り組みながら、有田焼の伝統を守りながら発展してきました。
その結果、深川製磁の製品は高品質で美しい陶磁器として評価され、日本国内で人気を集めています。
深川製磁の創業者が有田の泉山で磁器の製作を始め、有田の伝統と技術を継承しながらも、欧州の先進技術とデザインの影響を受け、独自の道を乗り越えたという経緯があり、深川製磁は有田焼の一部として位置づけられ、有田焼の歴史や文化に深く関わっています。

深川忠次は、1900年のパリ万博に出品した「大花瓶」で高い装飾技術によって金牌を受賞します。それにより注目を集める事となりました。
その後、深川製磁はイギリスのバーミンガムあるワット商会、ロンドン、パリ、ハンブルク、ミラノ、ブリュッセルなどに代理店を開設しました。これにより、深川製磁の製品や焼き物の魅力が世界に広がることとなりました。
深川忠次の功績と深川製磁の高い技術力は、国際的な展示会や博覧会で受賞によって認められました。
これにより、深川製磁は海外市場での成功を収め、世界各地において陶磁器の魅力を発信する役割を果たしました。

 

フカガワブルーとは

深川忠次は、高温焼成によって成立する透白磁と品格ある青色を追求しました。その美しさは、「フカガワブルー」として評価され、一本の筆でグラデーションを描き出すだみ技法によって神秘的な青の表現を実現しました。
深川製磁は従来の有田焼の様式と一線をデザインした斬新な意匠を追求し、「深川様式」と評されました。

深川製磁は宮内庁から晩餐会用の御食器のご用命を受け、宮内省御用達を拝命しました。この栄誉は、深川製磁の品質と技術の高さを認められた証であり、宮中や外交の場での使用に関して日本を代表するブランドとしての地位を確立しました。
さらには、深川製磁の作品は、海運会社である日本郵船の一等客船でも使用されました。
深川製磁は、忠次が時に世界進出への思いを込めて創業商標「富士に流水」のロゴデザインを持つブランドとして、誇示しています。

 

日本陶磁器と中国の関係性

陶磁器のルーツ

磁器は、古代中国で最初に発展しました。中国は陶磁器の起源として広く知られており、その技術や美学は他にも伝えられました。陶磁器の伝統と技術に影響を受けながら、独自のスタイルと技術を引き上げました。

彩色技術の受容

深川製磁は、中国の伝統的な陶磁器の彩色技術を独自のデザインに取り入れています。 特に、中国の伝統的な装飾技法や釉薬の使い方に影響を受けており、それらを現代的なセラミック磁器製造に応用しています。

文化交流とインスピレーション

深川製磁は、中国の陶磁器や美術品に対して深い興味を持っています。中国の伝統的なデザインや文化を研究し、それらを自社の製品に取り入れることで、独自のスタイルと魅力を追求しています。

貿易とビジネス関係

日本と中国は、長い歴史貿易や文化交流を行ってきました。深川製磁も、中国市場への製品の輸出や、中国からの素材や技術の導入など、ビジネス上関係性を持っています。

 

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