北千住 買取 ROLEX ロレックス デイトナ 116523NR D盤 【銀座パリス北千住学園通り店
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本日のお買取商品は・・・
●ブランド:ROLEX ロレックス
●モデル名:デイトナ
●型番:116520NR
●文字盤: ブラックシェル文字盤
●素材 : ステンレススチール/イエロ―ゴールド
●ムーブメント:自動巻き(Cal.4130)
●状態:Bランク(通常使用の中古品)
ROLEX唯一のクロノグラフ搭載「デイトナ」とは
正式名称をコスモグラフデイトナとし、プロフェッショナルレーシングドライバーの需要に応える為、設計された時計となります。
その背景に、1959年アメリカはフロリダ州に開業したサーキット、デイトナインターナショナルスピードウェイのオフィシャルタイムキーパーを務めた事で、計測機能のクロノグラフとの親和性もあり、徐々にモータースポーツ向けの時計へとアジャストしていきます。
クロノグラフとは
クロノグラフとは元来、造語でありクロノス(時間)とグラフ(記する)を合わせたもので、本来は、時間を書き留める意味でした。
今現在ではその造語も馴染み、経過時間を計る機能の事を指します。
簡単に言えば、ストップウォッチ機能が装備された時計になります。
歴史
ロレックスの創業は、1908年「ROLEX」というブランド名が、スイスのラ・ショードフォンで商標登録がされた事が始まりです。
プレデイトナとは
開業から半世紀、1950年代から、デイトナ発表の1963年まで製造された、型番6238のクロノグラフ付製品を、通称プレデイトナと呼んでいます。
キャリバーは、バルジュー製が搭載されていました。
その後、紆余曲折を経て1963年にコスモグラフデイトナが誕生する事となります。
ダブルネーム
1963年から製造が開始されたコスモグラフデイトナですが、当初の売れ行きは思わしくありませんでした。
そこで、ROLEXが取ったプロモーションとして、歴史かつ信頼あるブランドやメーカーで販売委託をしておりました。
ティファニーダブルネーム
ダブルネーム自体の個体数自体が少ない中で、比較的お目にかかる頻度が多いダブルネームです。
こちらは、ティファニーでロレックスを購入した際、サービスでロレックスの文字盤にTiffanyのロゴを印字していました。
この当時、ティファニーの歴史は100年以上になっております。
名の通ったティファニーに、販売委託する事で認知向上を図っていました。
ドミノピザダブルネーム
ドミノピザの開業は1960年ですが、こちらもロレックスとのダブルネームが存在が確認されております。
アメリカの国民食とも言えるピザ、今現在全世界で18000店舗も展開するマンモス企業です。
ダブルネームの経緯としては、店舗業績を達成した成績優秀者に、ドミノピザから社員にロレックスの贈呈がありました。
日本でも、長期勤続年数達成などの記念品として、社名刻印入り時計(セイコーなど)は、よく見られます。
コメックスダブルネーム
コメックスは、1961年創業のフランスはマルセイユで、設立した世界初の潜水作業専門会社になります。
潜水作業の企業という事もあり、その親和性からロレックスのサブマリーナとのダブルネームが有名です。
経緯としては、プロフェッショナルを目指すROLEXの機能性をプロのダイバーに試案してもらったと考えられます。
こちらのダブルネームは、コメックスの社員に支給されたものとなります。
1950.60年代は、ROLEXもこれからというタイミング、当時既に歴史のあったティファニーへの販促活動、ドミノピザやコメックスと言った当時まだ、新進気鋭の企業のコラボなど、販促活動に余念が無かったロレックス。
当時では、今現在のようなロレックスのプレミア価値など、想像も出来なかった時代に、企業コラボを遂行したロレックスは、今現在の企業の姿を想像していたのかもしれません。
さいごに
過去半世紀において、ROLEXのデイトナの価格上昇は止まらない状態です。
それもロレックスが、需給のバランスを一定にしているためでもあります。
圧倒的な少なさの供給により、今のロレックスの価値を保持している状態です。これも先見性のあるロレックスが、先を見据え、ブランドバリューを失わない為に行っているマーケティングなのかもしれません。
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