2022/06/26
北千住 買取 天保通宝 【銀座パリス北千住学園通り店】
いつもご覧いただきありがとうございます!!
銀座パリス北千住学園通り店でございます😄
本日のお買取したお品を紹介します!
天保通宝
商品情報
●商品:天保通宝
●種類:古銭
●時代:江戸、明治時代
●重さ:5.5匁
●サイズ:縦42×横33mm
●付属品:本体のみ
●状態:Bランク(経年の中古品)
天保通宝お買取りしました。
天保通宝とは
天保通宝は、江戸時代の末期から、明治時代にかけて国内で流通した銭貨になります。
天保銭とも呼ばれ、形状は小判を彷彿とする楕円形となり、
中心に正方形の穴が開けられています。
表には「天保通寳」、裏には「當百」が表記され、下部に金座後藤家の花押が刻まれています。
素材は銅を主成分とし、合金になり鉛や錫なども含みます。
個体差があり、重量は5.5匁(約20.6グラム)、サイズは縦49mm、横32mm程度となります。
天保通宝は、1835年から創鋳され、貨幣価値は100文とし、
当百銭とも呼称されましたが、実際には80文で通用したとか。
質量的に額面(寛永通宝の100枚分)の価値は全く無い貨幣で、
当時の経済を混乱させ、偽造も相次ぎ行われてしまいました。
明治維新後も流通はしていましたが、明治24年(1891年)12月31日を最後に正式に通用停止となり、
明治29年(1896年)で新貨幣との交換も停止となりました。
流通不便貨幣とは
偽造が多かった天保通宝、使い勝手の悪かった2銭銅貨など、
使用に不便があり、回収・溶解された貨幣になります。
明治10年から明治30年迄の20年の間に、
流通不便貨幣として回収・潰しの対象となった貨幣として、
5銭銀貨、2銭銅貨、天保通宝、文久永宝の4種が挙げられ、
回収及び溶解された物以外、現代まで残っている天保通宝の枚数は、推定数億枚とされています。
まとめ
如何だったでしょうか?
今回は天保通宝をお買取しました。
偽造がされてしまった貨幣ではありますが、
その中でも、ニッチな愛好家は、それを良しとし、
希少な収集品として取り扱います。
銀座パリス北千住学園通り店では、古銭をどこよりも高価買取しますよ!
査定だけでも大歓迎です。
お気軽にご来店下さいませ。
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