2022/06/19
北千住 買取 元文小判 【銀座パリス北千住学園通り店】
いつもご覧いただきありがとうございます!!
銀座パリス北千住学園通り店でございます😄
本日のお買取したお品を紹介します!
元文小判
商品情報
●商品:元文小判
●種類:小判
●時代:江戸時代
●品位:65%
●重さ:13g
●サイズ:縦65×横35mm
●付属品:本体のみ
●状態:Bランク(経年の中古品)
元文小判お買取りしました。
元文小判とは
元文小判の鋳造がスタートしたのは、元文元年(1736年)5月16日、
幕府が第8代将軍の徳川吉宗の時代になります。
それ以前の正徳・享保に行われた貨幣改鋳から、不景気により貨幣の流通量が停滞しましたが、
これらによる景気低迷を上向かせたのが、元文小判となります。
そこでは時代劇「大岡越前」でお馴染みの大岡忠相は、
貨幣の量目を減らし、かつ品位も落とす事で財政再建に成功します。
小判改鋳は、品位を落とした元文小判を用いた事で、
通貨の流通量が増え景気が安定しました。
この改鋳による旧金と新金の交換率は、旧金100両に対し、元文小判165両の両替になりました。
元文小判の純金含有量は、旧金より約44%と低下していた為、
新金に両替する時に、この交換率で多く両替しても、幕府にはメリットがあったと言われます。
図柄・重さ
元文小判の表面には、たがねという道具により茣蓙目(ござめ)が刻まれ、
扇に囲まれた桐紋に、一両、光次(花押)の極印が見られます。
裏面には年号の元文を示す「文」の字の他、小判師の検品となる験極印と、
吹所の験極印が刻まれています。
元文小判の重さは、約13.0gとなり、品位規定は、金 65.3%・銀 34.7%とされています。
まとめ
如何だったでしょうか?
今回は元文小判をお買取しました。
一言で元文小判と言っても奥が深く、80年もの間作られ続けた小判になりますので、
験極印の組み合わせで、通常相場を遥かに超える買取金額の場合などもございます。
銀座パリス北千住学園通り店では、古銭をどこよりも高価買取しますよ!
査定だけでも大歓迎です。
お気軽にご来店下さいませ。
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